なにか愛犬の状態が気になっている飼い主さんに向け、先住犬の状態に悩まされて来た私(かっちゃん)が
犬の気になる状態の元となっている原因と犬の食事の質の大切さをご紹介します。
この記事を読めばあなたの愛犬の気になっている状態が食事で変わるかどうか?知ることができますよ。
多くの犬の気になる状態を引き起こす元の原因とは

犬の気になる状態はさまざまですが、多くの状態の元となっている原因があります。
- オシッコが濃い黄色で臭い
- 口臭や体臭がきつい
- 目やにや涙が出ている
- 目の周りが変色している
- 耳が臭くてよく掻いている
- 足の指をよくなめて腫れ上がっている
- お尻を痒そうにしている
- 体に湿疹が出ている
これらの状態は全て『巡りが停滞していること』から要らないもの(科学的な成分など)がたまっていることが大元の原因です。
この書籍では『排泄不良』と呼ばれている状態で、この状態が進むと上記のようなさまざまな犬の気になる状態が起こります。
アレルギーの可能性も不安でしたら先にアレルギー検査を受けた方が良いでしょう。
万病の元!排泄不良となる仕組みと改善方法
『排泄不良』は老廃物や添加物などカラダに不要なもの、要らないものがうまく出て行かず蓄積されていく状態のこと。
質の優れない食生活が主な原因で、水分をあまり摂らない犬ほど表面化しやすい状態です。
この『排泄不良』は基本的に食事療法。
- 食事の質を良くして不要物の摂取を減らすこと
- 摂取水分を増やし排泄機能(デトックス)を高めること
の2つに取り組んで正常化を目指します。
つまり体質を改善していくので、最低でも半年以上の長い期間を掛けて取り組まなくてはなりません。
犬の排泄のしくみ
出典元:須崎動物病院HP 本来ならば(上図)食べたもの(上図1)が、消化吸収され、吸収されなかったものが、腸から便として排泄されます(上図2)。
でも、便秘などで(下図)腸から出にくくなって(図1)、腸に溜まったままになると、身体は「このまま不要なものが体内に溜まっていたのでは不都合だから、何とかして排泄しよう」と、次なる排泄ルートの「皮膚」から出そうと反応するのです(下図2)。
出典元:須崎動物病院:手作り食と自然治癒力・排毒について
ちなみに上記の引用元の須崎先生の書籍(参考書籍:愛犬のための症状・目的別栄養辞典)によると『排泄不良』は尿や便として排出しきれなかった要らないものが目もとや皮膚の薄い部分から排出されるとのこと。
その結果、『手足を舐める』『脇腹を舐める』『掻きむしる』ことに加えて『吹き出物』『目ヤニや涙焼け』『フケや脱毛』『耳垢が臭う』『口臭・体臭の悪化』と犬の気になる症状の多くの原因となります。
例えば『目ヤニや涙焼け』が酷い子の場合、蓄積された毒素がとくに目もとから排泄されているため。という仕組みですね。
なので涙焼けの治療として目薬や内服薬を与えた結果、一時的に改善したように見えても根本の原因である排泄不良は解消されないまま。
『食事の質』を見直さない限り、いずれ再発する。という悪循環におちいります。
気になる状態だけに注目せず総合的な質の向上を考える

ドッグフードの広告で「涙焼けに」などそれを食べさせれば特定の状態が良くなるようなことを書かれているのを見かけます。
ですが、それは品質アピールの手段であって、涙焼けなどの症状を直接良くしてくれるわけではありませんので鵜呑みにしないよう注意が必要です。
↓↓こちらはAmazonで見かけたドッグフードの口コミです。
うちの犬は毛が白くて涙やけが目立つのでエサに気をつけないといけないのですが色々試してこれが良かったです。
犬の目ヤニの出かたはフードの値段が高い安いというより配合されてる素材とか栄養で変わるみたいです。
他の値段高めのフードではドロドロ系の目ヤニだったのですが、
このアカナにしたらコロンとしたゴマ?みたいな目ヤニになって簡単にケアできるので涙やけもなくなりました。
このような「涙焼けや目やにが良くなった」などの口コミが寄せられているドッグフードは『この方がこれまで愛犬に与えてきた食事と比べて良質だった』。ということです。
なので涙焼けや吹き出物など目に付きやすい状態でお悩みの場合、「〇〇に効く、効果のあるフード」を探すのではなく、『食事の質が高まるフード』を探すのが正解ですよ。
上記のいずれかの状態が気になる子にとって必要なのは栄養価の高さよりも安全性重視の犬ご飯です。
可能なら犬ご飯も毎食手作りが理想的な食生活ですよ。
後、食事の質を高めることと併せて、注意すべきが市販のオヤツ類!
添加物を含むもの(ガム、ジャーキーなどオヤツや歯磨きグッズ)はもちろんですが、一見無添加に見える手作り風オヤツにも常温保存できるものは防腐処理されている可能性が高いので気を付けてあげてくださいね。
とくに注意が必要な犬の特徴や犬種例
掛り付け獣医師の先生に聞いてみたところ、要らないものの溜まりやすさは犬によっても差があります。
- 水分をあまり摂らない犬
- 太りやすい体質の犬や犬種(シェルティーやビーグルなど)
- もともとずんぐり体型の犬種(フレブルやパグなど)
水分をあまりとらない子は巡りも少なくなる傾向が。よく食べて太りやすい子はその分ため込みやすい傾向が。ずんぐり体型の子にも同じ傾向があるそうです。
愛犬が該当するならご飯の量に注意するとともに、カリカリタイプのドッグフードを与えるなら白湯でも良いので積極的に水分をトッピングしてあげましょう。
犬の気になる状態の元凶について ~後書き~

犬のよくない状態は、痛がるとか明らかに動物病院に駆け込まなければならない状態ばかりではありません。
少し気になる程度だったり、習慣的な行動と勘違いして飼い主さんが気付かなかったり、気になっていない場合も少なくありません・・。
ですが、こちらで紹介した状態はほっておけばおくほど正常化の難易度も跳ね上がります。
過去の私たち夫婦のように犬の食事をそれほど気にしてなかったらなら、この機会にぜひ見直してあげてくださいね。
⇒ 先住犬の療養体験談