共働きの家庭で犬を飼うボーダーライン|多忙な日々で犬を飼育する知識とコツ

共働き家庭で犬に留守番させる時間が8時間以上なら要注意です。

犬のお迎えを検討している共働きの方に向け、二匹の犬と暮らしている共働きでDOGS管理人夫婦が

犬を飼える目安と忙しい日々で犬を飼育する知識とコツをご紹介します。

この記事を読めば犬を迎えても大丈夫か判断できますよ。

忙しい共働きの家庭で犬を飼うボーダーラインは8時間前後

犬の飼うと生活に良いアクセントが生まれる
犬は最高の癒しをもたらしてくれますが…

多忙な共働きだと、2人とも家にいないことがほとんどですよね。

犬は環境や習慣に合わせることができる適応力の高い生き物。ですが、ほったらかしでは飼えません。

なので犬を飼っても大丈夫か?判断するボーダーラインは、

一匹だけで留守番させる時間が『8時間以内かどうか?』でご検討ください。

たまに8時間を超える日もある感じなら不可能ではありません。

ですが、ほぼ毎日、誰も家に人が居ない時間が8時間前後・・つまり犬に独りぼっちでお留守番してもらう時間が『約8時間でギリギリのライン

お留守番が10時間を超える日の多い生活習慣なら、残念ですが犬を飼うのは止めた方が無難です。

犬の留守番時間の目安は8時間前後
犬が一匹でお留守番できる時間は成犬でも8時間前後。可能な限り対策したとしても10~12時間くらいが限界です。とうぜん、子犬はさらに時間が短くなります。

子犬のお留守番についてはこちら

さらにお散歩など『犬の世話に充てる時間をせめて1時間は捻出』できなければなりません。

厳しい意見でごめんなさい。

ちなみに8時間以上のお留守番はごくごく希で長くなる日、もしくは帰宅できない日は

  • ご両親・お子さん・友人などにお世話をお願いできる
  • ペットシッターや家事代行サービスを利用するつもり

といった対策が可能な場合。

そしてお世話に充てる時間の捻出ですが、例えば午前中は旦那様、午後は奥様。などとご夫婦で分担しても問題ありません。

これらが満たせるなら犬をお迎えしても大丈夫でしょう。

共働き家庭で犬を飼うための知識とコツ

犬にお留守番させる時間は基本的に8時間以内、もしくは対策手段をとる前提ですが、

知識とコツを掴めば共働きでも犬を飼うことは可能です。

そのための知識とコツ

  1. 迎える犬種について
  2. 室内犬がベスト
  3. 飼育環境の構築
  4. 預け先の確保
  5. お世話や躾けのコツ

の5つを順番に説明していきますね!

【1】犬種によって飼育難易度が異なる

犬は犬種によって飼育する難易度が大きく変わってきます。
同じような犬でも犬種によって性質は異なります

お留守番させる時間が問題なければ、どんな犬を迎えるか?検討します。

ですが、犬は犬種によって飼育の難易度が大きく変わってきます。

例えばスヌーピーで有名な『ビーグル犬

コミックの「可愛い」ってイメージだけで飼ってしまうと、高い運動要求・吠え癖・しつけの難易度で苦労するかも知れません。

小柄で人気の『ポメラニアン』も激しい吠え癖と噛み癖があって、飼育難易度の高い犬種です。

スタイリッシュさが魅力の『ミニチュア・ピンシャー』は飼い主へ深い愛情をしめしてくれる反面、独りぼっちで留守番するのが苦手な犬種です。

同じ理由で『フレンチ・ブルドッグ』も留守番時間が長い家庭には不向きです。

また、高い運動力をもつ『ジャックラッセル・テリア』などの犬種は一日30分以上のお散歩が2回必要です。

そんな感じで、犬のお世話に多くの時間を掛けるのが難しいご家庭だと飼育が困難な犬種も多々。

好みだけで迎えてしまうと苦労する可能性が高くなります。

なので、犬種毎の飼育難易度を知ったうえで、犬の事を学び、どれだけしつけに向き合えるか?で検討が必要です。

犬種について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

初心者でも比較的飼いやすい犬種例

 

【2】犬は室内での飼育がベスト

昭和の時代では犬は庭で飼うのが普通でした。ですが今の時代、犬は室内での飼育がベストです。

留守番が基本となる共働き家庭だと尚更、室内で飼う前提でお考えくださいね。

室内犬なら人が通る度に吠えて迷惑となるリスクも、いたずらされたりさらわれる心配も大幅にさがり、雪の日も嵐の日も、犬は快適にお留守番できます。

あなたのご家庭の室内で飼える犬種やサイズを検討くださいね。

【3】留守番に適した飼育環境の構築

ご夫婦が仕事に行っている間、ストレスを感じずお利口にお留守番してもらうために大切なのは「最適な飼育環境の構築」が欠かせません。

「室内犬=室内で放し飼い」と思ってしまいますが、まとまった時間のお留守番が必要ならケージでの飼育環境を構築してあげましょう。

ケージの必要性

イヌ科の動物は一部の例外を除いて岩場や洞穴などの狭い空間を巣にします
イヌ科のほとんどが岩場や洞穴を住処にする習性です

犬は本能的に自分の縄張りを守る習性があります。

人間だと「広い家の方がいいな」と思ったりしますけど、犬にとっては空間が広いほどストレスとなります。(※極一部の犬種を除く)

室内に放し飼いにしていると、常に広いスペースを警戒するために気が休まりません。(なので外で物音がするだけでもワンワン無駄吠えするのです)

でも、ケージの中に入っている間はケージの外(リビングなど)のスペースへの警戒心はかなり緩和されるため、人からみたら窮屈そうに見えるスペースでもリラックスできます。

ケージ内にさらに寝床としてクレート(お出かけなどで使うカゴ)を設置してあげましょう。

犬は本来薄暗い巣穴をねぐらにする習性があるため、犬は狭い方が快適に感じます。

なので、

  • ひとりでお留守番の時間はわずか(一日の大半は家に人が居る)
  • 広大な庭があったり静かな住宅街で外の物音は皆無

といった環境なら用意しなくても大丈夫ですが、平均2時間以上のお留守番が多い習慣ならケージを用意してあげてください。

共働きで誰もいなくても、自分のケージの中にいれば犬は安心てお留守番してくれますよ。

ケージについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。

ケージを使った犬にとって快適な住居作り

ケージを設置しない場合、上記の縄張り意識から家に誰もいなくなると警戒心から不安になるためかなりのストレスを感じます。
そのストレスからやたら歩き回って変なものを食べたり飲んじゃったりするリスクや靴や家具をかんで壊しちゃったりするいたずらへも繋がります。(犬はもともと壊す本能があるとも言われています)

【4】いざという時の預け先を確保しておく

共働きだと場合によっては二人とも出張!なんて日が重なることもありえますよね。

共働きに限らず夫婦二人で二泊三日の旅行に行きたい時だってあります…よね?

犬も一緒に!と言いたいところですが、正直、犬と一緒に泊まれる宿は犬不可の宿と比べて2ランクほど落ちる印象です…。
なので、旅行が好きなら犬のために割り切れるか?検討が必要です。

何れにせよ、どうしても数日間、家に帰れない場合…無理して犬を家に置きっぱなしにはしないでください!

猫と違って犬は1日でも放置することはNGです。いざという時の預け先を確保しておきましょう。

そんな帰宅できない場合に犬を預かってくれる場所として

  • 友達の家
  • 家族の家
  • ペットホテル

仲が良くて犬のお世話をしてくれる友人宅、ご夫婦どちらかの実家…そんな人たちが回りにいてくれたら良いのですが、そうでない場合は「ペットホテル」を予めチェックしておきましょう。

ペットホテルには、ペットホテル専用の施設以外にも動物病院内、トリミングサロン、はたまたトリマーさんが自宅で預かってくれるパターンもあります。

トイプードルなど常にトリミングが必要な犬種は行きつけのサロンやそんなトリマーさんと仲良くなっておくと有利ですよ。

特にゴールデンウィークやお盆などお出かけが集中する時期は直ぐに一杯となってしまいますので、予め予定が分かっているなら早めに確保しておきましょう。

【5】お世話や躾けのコツ

犬をお迎えした後のお世話(食事・お散歩)やしつけのちょっとしたコツについて項目毎に分けてご紹介していきます。

犬の食事(ごはん)は手作りがベスト?

犬の食事は手作りが理想かもしれませんが、忙しい日々でこなすのは至難のワザです。
手作りフードはよほどの料理好きでないと難しい印象です

犬の食事(ごはん)は人によっても言うことがマチマチ。

例えばとある獣医師さんに「手作りしてあげてください」と言われましたが、とあるトレーナーさん(犬のしつけ士)には「ドッグフードでないと栄養が不足します」といったご意見を…。

「いったい、どっちが正しいの??」と混乱してました。

これは我が家がたどり着いた結論ですが、可能な範囲で手作りしつつ忙しい時はドッグフードを併用するパターン。

実際、ドッグフードのみで多くの子たちが15年以上生きているのは事実です。

なので、手作りでないとダメとは言い切れません。

ドッグフードで育てるメリットはやはり『作る手間が削減できること』『犬レシピの勉強をしなくても良いこと』

ただし、私たちの食材も品質の良いものは高いのが当たり前。

なので、

  • 病気を未然に防ぐために優れた食事を与えてあげたい
  • 末永く若々しく健康を保つための食事を与えてあげたい

と願うのであれば、『安価で高品質の優れたドッグフードはあり得ない』と考えておくのが無難です。

良い食事を摂らせてあげたいなら最低でもkg1000円以上、パッケージの原材料を見て肉類、魚類が先頭に書かれているドッグフードを選ぶのがベターです。

 

とにかく、コストを重視すると手作りフードが最良なのは間違いありません。

そこで、食事は基本的にドッグフードで、作ってあげられる余裕がある時はスペシャルフードやちょい足しのトッピング用。

ササミのジャーキー、にんじんスティック、煮干しなどオヤツを手造りしてあげるとよいでしょう。

我が家が手作りご飯をメインにした理由はこちら

 

仮にまる1日家に帰れない状況でも、ドッグフードのドライタイプなら↓↓で紹介するオートフィーダを導入することで、決まった時間に与えられるのもメリットです。

 

留守番時間が不規則ならオートフィーダの導入も

子犬は食事の回数を増やしてあげなければならない
共働きにとって子犬の食事回数がネックとなります

犬の食事は1日1回~2回ですが、子犬(パピー期)のあいだは3~5回に分けて与える必要があります。

なので

  • 留守番時間が長い家庭で生後60日前後の子犬を迎える場合
  • 帰宅時間がまちまちで決まった時間に食事を与え辛い場合

はオートフィーダ(自動給餌器)の導入も検討してください。

オートフィーダは任意に設定した時間になれば自動でドッグフードを与えてくれる便利なペット用品。

オートフィーダがあれば揃って帰宅時間が大幅にずれた時も安心です。

子犬の食事について詳しくはこちらをご覧ください。

犬の食事時間を一定にする理由

犬の散歩は犬種やサイズを目安に

犬の散歩は排泄のためではなく気分転換と運動のために
必要な散歩の時間と回数は犬種によって異なります

室内犬と言っても、散歩は必要になってくるので覚えておいてくださいね。家の中だけでは運動不足でストレスが溜まってしまいます。

散歩の時間や回数は犬種やサイズによって差がありますが、まとまった時間を充てることが難しい場合、仕事に行く前とか、仕事から帰ってきたときにちょっと近所をグルッと回ってくるだけでも全然違います。

体重5kgくらいまでの超小型犬なら20~30分×1回、体重15kg位の中型犬なら30分~40分×2回。それ以上の大型犬なら1時間ほど×2回が1日の散歩のおおむねの目安です。
犬種によっても異なり、特によく走りそうなスタイルの犬種は1ランク上のお散歩が必要でしょう。

毎日のお散歩に割り当てられる時間や回数から犬種やサイズを絞るのも無理のない選択となるでしょう。

とにかく犬は外に出ることで、他の犬の臭いなどを嗅いでコミュニケーションを取ります。それでストレス発散できます。

人間も愛犬と一緒に外の空気を吸いながら、ノンビリ歩いていると仕事の疲れもリフレッシュできるので一石二鳥!

面倒がらずに愛犬とのお散歩を満喫してくださいね。

犬の散歩の知識について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

正しい犬の散歩の方法

躾け(しつけ)はお迎えした日から始める

犬の躾けはお迎えした日から始めます。

犬種やお迎えしたタイミング(月年齢)で多少難易度が変わってきますが、基本は同じ。ちょっとしたポイント押さえておけば上手くいきます。

  • 焦らない
  • ご褒美を上げる
  • 怒らない

愛犬をしつけるときには焦んないでください。共働きだから一緒にいて上げる時間も少ないですから、焦っても上手くいきません。

犬は賢いので結構教えたことを上手くやるもんです。うまく出来たときにはすかさずご褒美をあげてくださいね。

ご褒美はいつものドッグフードで十分!あげると喜びます。

あまりあげすぎると肥満になるので一日の食事の量のなかからあげてください。

とにかく犬のしつけは褒めて伸ばすのが基本。けして怒らないようにしましょう。

怒ると犬はやる気を無くしてしまいます。褒められて伸びるのが犬ですから、出来たときに思いきり褒めることを意識していくのがコツです。

犬の躾けの方法と順番について詳しくはこちらをご覧ください。

最低限これだけは教えなきゃマズい7つのしつけ

共働き夫婦が犬を飼うためのコツ ~まとめ~

共働きですれ違いがちなら犬がかすがいになるかもしれません
長時間のお留守番と併せてお世話の時間も捻出できるなら!

共働きで忙しい家庭でも

  • お留守番時間がそこまで長くないこと
  • お世話やお散歩の時間も捻出できること

なら犬を飼うことは可能です。

その前提で

  1. 犬のためにどれだけ手間と時間を掛けられるか検討する
  2. 室内で飼える犬種を選ぶべき(ケージを設置するスペースで犬のサイズを決める)
  3. トイレ付きのケージと巣穴としてクレートを設置する
  4. ごはんは基本ドッグフードでも可
  5. お散歩の回数や時間は犬種次第
  6. しつけは焦らずコツコツと

とくに犬は庭で飼うのはではなく、室内での飼育をおすすめします。

室内犬であれば外で飼う場合のリスクを避けて安心ですし、犬にとってもリラックスした状態でお留守番できます。

そのためにケージなど「最適な飼育環境」を揃えること。

料理が好きな人以外はドッグフードでの飼育がベターです。そして極力お散歩には連れて行って上げてくださいね。

躾けは根気が必要ですが、焦らずコツコツと取り組めば愛犬は必ず答えてくれます!

忙しい毎日だからこそ愛犬との充実した生活をエンジョイくださいね♪

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