犬がずっとペロペロしてるのは癖や習慣じゃない!2つの理由と私の体験談

犬が手足をペロペロ舐め続けるのは癖や習慣ではありません。ほっておくとかなり厄介なので早めに対処してあげましょう

愛犬がずっとペロペロと舐めてるのが気になっている飼い主さんに向け、上の子の状態に苦労してきた私(かっちゃん)が

犬がずっとペロペロ舐め続ける2つの理由と我が家の犬の療養体験談をご紹介します。

この記事を読めばあなたの愛犬が調子を崩していないか?判断する目安が分かりますよ!

犬四足歩行の動物なので手足ではなく『前足』『後ろ足』が正しい表現です。
ですが分かりづらいので、ここでは前足の事を『手』後ろ足の事を『足』とさせて頂きますm(__)m

頻繁に犬がペロペロ舐め続ける2つの理由

犬が自分のカラダ(主に手足や肉球辺り)をペロペロするのは『お手入れ』と『顔を洗うため』。この2つが通常の理由です。

ただし手足の不調が理由の場合、その理由が解消するまで頻繁に舐め続けます。例えば怪我(傷)や骨のダメージ(ヒビや骨折等)、マヒがあるなど。

ですが、傷など外傷もなく、手足の舐めてるカ所を触っても嫌がる(痛がる)わけでもない。

にもかかわらず、数ヶ月以上の長期間にわたってペロペロし続けている理由は大きくわけて

  • ストレス(精神的な理由)
  • どこか調子が優れない(身体的な理由)

この2つが疑われます。

【1】:生活や環境によって感じている『ストレス』を紛らわせるために舐めているパターン。

【2】:何らかの原因によってどこか『カラダの調子が優れない』ことによるかゆみや不快感から舐めているパターン。

この2つの何れか、もしくは両方を患っている場合もありえます。

 これは精神的なストレス、身体的な不調とも、指先や指の付け根、内股、目もと、耳周りなど皮膚の薄い部分から症状が出てくるため。その結果、かゆみなどの不快感から舐め続ける、ガジガジと噛む、掻きむしる、といった行為をします。
(参考書籍:愛犬のための症状・目的別栄養事典:84ぺージ

とくに『カラダの調子が優れない』のは手足だけなのか?身体の他のカ所に渡るのか?によって原因が多岐にわたるため、酷くなる前に動物病院に受診することが大切ですよ。

 

 触って反応をチェック!
舐めてるところに『外傷(傷)がある』、『触ると痛がる』、『触れても感覚がない印象』。そんな場合、この記事内容の状態よりも早急な処置が必要です。あなたの愛犬の手足に該当するなら早急に動物病院に受診させてあげましょう!

 

私は「舐めるのは習慣かも?」と考えていましたが、掛り付けの動物病院の先生に「癖や習慣で舐め続けるのはありえませんよ。しっかり向き合ってあげてください」とお叱りをうけました。
もちろん、単なる癖や習慣で舐めてる子が存在する可能性も拭えませんが、まずは一度『舐め続けている理由がないか?』探ってあげてくださいね。

【理由その1】ストレスを紛らわせるためのパターン

犬が自分のカラダをペロペロ舐め続ける理由の1つが『ストレス』。

犬のストレスの原因はさまざまですが・・

共働き家庭でストレスとなる可能性が高いのは『ひとりにされる不安』ですね。

ですが、お留守番がストレスとなっているなら、あなたやご家族が帰宅して2時間も経てば舐める行為も収まるはずです。

にもかかわらず家族全員が帰宅して時間が経っても舐める行為を止めない場合はもう一つの理由、

  • 調子が優れないため(身体的な理由)

を疑うことと併せて、お留守番以外での生活や環境の中でのストレスの要因を探ること。

共働きなど留守がちな家庭はとくにひとりにされる不安をこじらせた状態に注意が必要です。

留守番させることが基本の共働きにとって、一匹にされる不安をこじらせないよう日頃の接し方から注意しておかなければなりません。
こじらせていないか?確認する方法と対策について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
飼い主依存の詳細と溺愛しない方がよい理由について

ただし、ストレスに加えてもう一つの理由『調子がすぐれないこと』を併発している子も少なくありません。

これは、

  • ストレスから調子を崩しているのか?
  • 調子を崩していることがストレスとなっているのか?

定かではありませんが、ストレスの緩和とともに取り組んでいく必要があります。

【理由その2】カラダのどこか調子が優れないパターン

分離不安症でない子やストレスに注意しているのに在宅中もずっとペロペロ舐め続けている場合、カラダの調子が良くない可能性が高まります。

  1. 手足(主に指の付け根あたり)を舐めているだけなのか?
  2. 手足以外の部位も舐めているのか?(例えば内股など広範囲を舐めるだけでなく掻きむしっている)

で変わってきますが、

【1】の場合は『ストレス』と『排泄不良

【2】の場合は『排泄不良』に加えて『感染症』『脂漏症』『アレルギー性皮膚炎』『アトピー性皮膚炎

の可能性が高まります。

犬の状態から疑われる症状のリスト表。この表では犬で気になる状態の多くに排泄不良が該当しています
出典元:Amazon書籍:愛犬のための症状・目的別栄養事典

 

我が家の先住犬の場合、【1】の手足を舐めるのがほとんどですが、たまに耳元や脇腹をボリボリと掻いています。

ですが動物病院でみていただいた結果、感染症とアレルギー検査を経て『脂漏症』の症状「皮膚のサイクルに異常が出ている」という診断を頂きました。

犬の脂漏症とは

皮膚の細胞は、表皮の内層で分裂した細胞が、徐々に皮膚の表面へと移動しながら細胞死を迎え、最外層(角質層)で体を守る細胞になります。

この表皮の細胞の変化を角化(かくか)といいます。

そして、最終的に皮膚の表面から剥がれ落ちて行くまでが、一連のサイクルです。

脂漏症は、皮膚の角化異常により、皮膚が起こった症状、状態を指します。

出典元:ペット保険のFPC:脂漏症

 

【1】のパターンは基本的に自宅で習慣改善と食事療法ですが、手足を舐めるだけでなく、お腹などもよく舐めていたりボリボリと様々なカ所を掻きむしっているなら念のため動物病院で診断してもらいましょう。

ずっとペロペロ舐めてたり、ボリボリと掻きむしっている行動の元となっている可能性が高いのがこの『排泄不良』と言われる状態です。
排泄不良について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
犬のさまざまな気になる状態の原因について

犬が手足や肉球を舐め続ける2つ理由 ~まとめ~

以上、愛犬がずっと手足を舐めて続けているなら

  1. 手足を舐め続けているだけなのか?
  2. 手足を舐めることに加えて他のカ所も舐めたりあちこちボリボリと掻きむしっていないか?

をよくよく観察します。

結果、【1】のパターンなら『ストレス』を真っ先に疑います。

飼い犬のストレスは環境と私たち飼い主の行動によるところが大半の原因なので、意識して徹底することが第一です。

手足を舐めることと併せて『脇腹を舐める・掻きむしる・吹き出物・目ヤニや涙焼け・フケや脱毛・耳垢が臭う・口臭・体臭の悪化』などのいずれか、もしくは複数が併発しているなら『排泄不良』の疑いが強まります。

「適切に水分を摂っているか?」のチェックと併せて『食事の質の向上』が必要ですよ。

ただし、【2】のパターンは『感染症・脂漏症・アレルギー性皮膚炎・アトピー性皮膚炎』の疑いもあるため検査も必須!

必ず『信頼のおける動物病院』に受診させてあげてください。

 

犬がペロペロと舐め続けるのは明らかな不調のサインで解消は生半可ではありません・・。

私と同じく「単なる癖や習慣」と考えていた方は気が重いはずですが・・可愛い愛犬のため、ぜひしっかりと向き合ってあげてくださいね。

 

我が家(先住犬)のストレスと脂漏症の療養体験談

ウチの上の子(先住犬)が手足を頻繁に舐める犬で、1歳を迎えた頃からずっと続いてます。(2021年10月で5歳)

 

この動画は少し前の状態ですがペロペロ舐めるだけでなく、ガジガジとかじるように噛んだりもしてるので痒いのでしょうね・・。

ですが、今年(2021年)に入ってから手作りご飯による療養を始めたことで少しずつですが改善の光が見えてきました。

そんな、我が家が療養中に気付いたことや経験を体験談として書かせて頂きます。(※ダラダラと殴り書きした長文ですm(__)m;)

神経質な子だからと気にも掛けずに育てた時期

思いかえせば上の子(先住犬)はお迎えしてまもなくからよく耳や口もと、前足の付け根辺りを後ろ足でボリボリとよく掻いてました。

 

パピー期(子犬時代)は舐めるよりもボリボリと掻いていることが多かったですね
子犬の頃は舐めるより掻く方が目立ってました。

でも、犬を飼うのは子どもの頃、実家で飼っていた以来なので「そういうものなのだろう」と動物病院で看てもらうこともなく日々を重ねました。

 

だけど、成長とともに掻く頻度以上に手足(四肢とも)を入念にペロペロと舐めるように変わっていったんですね。でも、もともと神経の細い子と感じていたので「毛繕いを丁寧にしてるのだな」程度で深くは考えずにいました。

そんな感じで1歳を迎え、下の子(2匹目)もやって来た頃からだんだんと舐める頻度が多くなって「いつも舐めてるな~、この子は神経質だからね~」なんて、かーちゃんと話すようになっていたのは記憶してます。

ですが、たまに耳がかなり臭くなって(外耳炎)動物病院に受診してましたが、それ以外はどこか調子が悪いように感じませんでした。

 

ですが2歳を過ぎた頃、後ろ足の毛が、とくに指の第一関節辺りの毛がどんどんと薄くなってきてる事に気づきました。

ストレスを減らすための生活スタイルへ

この時点でようやく時かかりつけていた動物病院で見て頂いた結果、「ストレスが原因」との診断でした。

この時はお薬の処方はなく、外出する際など意識するようにご指導頂きました。(ご指導頂いた内容はこちらの記事内容をご確認ください

なので極力、ストレスを感じさせないよう意識する生活(特に出勤や外出する際)に。

正直、出勤前の慌ただしい時はなかなか難しいものですが・・持ち出す物を別の部屋に移したのと、外出する際は早めにケージにハウスさせ、遮光カーテンを掛けてこちらの様子が分からないようになどの対策もしました。

そうしたことで幾分かはマシになったように感じたものの、コングやガム(牛の皮を骨状に固めたオヤツ)を与えることで気をそらしてから出かけるのが最も効果的でしたね。

そんな感じで出勤や外出時は上手く抑えられているように感じますが・・

実は上の子の場合、外出する時だけではなく、リビング(一緒に居る部屋)から出ようとすると「ワンワン!ワンワンワン!」ヒステリックに吠えかかってきます。

特にトイレやお風呂などへ行く際、かーちゃんに「トイレ行ってくる」と伝えるだけで捲し立てるように吠え、身近な物を拾って遊びに誘ってきます(日頃は全く遊ばないくせに;)。

この動画は撮影しようとわざとらしく言ったので微妙ですが、普段はもっと激しく吠えて引き留めようとしてきます。

なので在宅中も細心の注意を払って部屋を移動するように・・。

我が家はトイレが1つなのでバタバタしてる時間は合図が必須です。なのでトイレなどの合図は「WC、かわや、お手洗い、シッコ・・」と可能な限りランダムな単語で伝えるように。部屋を出る際は上の子を一切見ずに行動するよう意識してます。

その甲斐あってか、以前よりヒステリックに吠えることは減ったように感じてますが・・ふと、うっかり「トイレ行ってくる」とか言ってしまうと吠えられています;

そんな感じで、私たちの習慣的な行動を完全に変えるのはかなり大変ですが、上の子のために!と努力は続けました。

(※残念ですがストレスは行動療法だけでは改善しきれず、いまだに処方してもらったお薬と併用して療養中です)

 

ストレスを感じさせないよう頑張っているつもりですが、状態はどんどんとわるくなっていきました。
どんどん状態が悪くなってついに毛が無くなってしまいました;

そんな生活をしばらく続けてましたが、上の子は変わらず頻繁に舐め続け、やがて後ろ足の第一関節あたりの指の毛がほとんど無くなってしまいました。

ちなみに足を舐めてる時は「クゥ~~」と苦しんでいるような声を立てるようになっていたのでそうとう痒いのだと感じます。(あちこち掻いてるのも相変わらずですが、確認してもお腹の股間付近に赤いポツポツが出来る以外は特に目立った外傷なし)

原因はストレスだけじゃない!?シャンプーから水洗いに変えた結果

今回も私は動物病院に連れて行こうとしましたが・・

かーちゃん(職業:人間の看護師)が「塗り薬(リンデロン:炎症を抑える・抗菌作用の薬)を塗ってみる」と言うので、夜寝る前にエリザベスカーラー(舐めないよう首に巻くメガフォン状の首カバー)を巻いて薬を塗って様子を見ることにしました。

結果、足のジュクジュツとした状態はわずか数日でかなりキレイに収まり、裏側の腫れもすっかり良くなりました!

あまりにも効果てきめんだったので「人間用の薬って強すぎるんじゃないの?」とかーちゃんに聞いてみたところ、動物病院で処方されるのも同じ物とのことです。(かーちゃんの身内や友人は愛猫家が多く、その経験からとのことです)

 

実際に動物病院で処方されたのはリンデロンのジェネリック版でした。
実際に動物病院で処方されたお薬

後日談ですが、現在の治療中、患部に雑菌(ブドウ球菌)が繁殖していると処方されたのがデルモゾールGローション(リンデロンVGのジェネリック版)でした。

 

ですが、薬を止めて一ヶ月も過ぎるとまたジクジクと肌が悪化してきてました。。

 

肉球あたりの皮膚が赤くはれてジクジクとかぶれた様になってます
かぶれたみたいに赤くタダレてます;

画像では分かりづらいですが裏側の肌も赤く腫れてジュクジュクとした状態に・・。

かーちゃんが言うには「リンデロンが効くのだから身体的な原因もあるんじゃない?」とのこと。

そう言われて思い出したのが・・私は子どもの頃から成人するまでの間、アトピー性皮膚炎(何故か左手に集中)で悩まされてきたこと。

とくに洗剤など界面活性剤が入っている液体を素手で触ると指の間がジュクジュクとなる体質で、家事をする際はいまだにゴム手袋が必須です。

上の子の肌の状態が当時の症状と似てるように感じたんですよね。で、「まさか!?」と頭に浮かんだのが『お散歩後の足を洗うのに使っていたシャンプー』。

使っていたのは「子犬、子猫用で肌にやさしい」と書かれているシャンプーで、上の子を迎えた当時から愛用していました。

「優しさがウリの商品で荒れるかな・・」と半信半疑でしたが、、原因を探るためスパッと止めて水洗いだけにしました。

ただし、被毛が真っ黒で水では落ちないほど汚れている時だけハンドソープ(キレイキレイ泡タイプ:比較的洗浄力が弱い)でさっと洗うようにしてます。

結果、ジュクジュクとなることもなくなって数ヶ月後には足の指の毛も元通りのキレイな状態へと回復しました!

 

お散歩後のシャンプーを止めた結果、荒れることはなくなりました!
上の子の肌には合っていなかったみたいですね。

 

ちなみに肌荒れしていた時点で過去の私と同じく「皮膚炎」を疑うべきだったのかもしれませんが、その時は抑えられる薬が有るのと刺激だけが原因と考えていたので動物病院にはかかりませんでした。

ですが、その後の治療で分かった本当のところは・・

皮膚炎ではないが、巡りの悪い状態が進行して肌の再生サイクルがうまく機能していないこと。

結果、皮膚が弱くなっていきわずかな刺激にも負けて荒れやすく、荒れた患部に雑菌が繁殖して酷い状態となっていたようです。

ですので「通常は問題ない刺激も皮膚の調子が落ちてる状態では止めておいた良い」。が正しい解釈ですね。

手足をペロペロと舐めるのは習慣と諦めて黙認の日々

その後も足の毛が無くなったりジュクジュクと肌荒れするすることも無くなりましたが、手足を舐めてるのは相変わらずのまま。

在宅中で自由にさせている時も、私たちや下の子と遊んだりすることもなくずっとピチャピチャ・・。

ちなみに寝る時は下の子と一緒だと場所の取り合いで喧嘩ばかりするので、たまに交代する感じで基本は私が上の子と一緒に寝ています。

なので、寝ている時も夜中や朝方にピチャピチャ(というよりゴクゴクっと飲んでいるような音)。さらに背中をピッタリ引っ付いてきた状態でボリボリ掻くので寝不足気味な日々が続いてます。。

この動画は最初のと同じ日に撮ったものですが、こんな感じで30分以上、ヘタをすると1時間近くも舐めたり噛んだり掻いたりを続けています。。

 

あまりに頻繁にしているうえ、特に肌に問題があるようには見えなかったので「習慣的な行為なのかも・・」と黙認するようになって一年ほど経過しました。

手作りご飯の書籍で愛犬の問題に気付く

そんな日々のある日、お散歩で出会った高齢のワンちゃんの飼い主さんの話から手作りご飯の効果に興味を持ち、書籍を買って勉強することにしました。

買ったのは犬の手作り食で有名な獣医師さんの書籍の中から人気どころの3冊ですが、その1冊の書籍に驚く内容が書かれていたのです!

須崎先生の書籍で食事で改善が期待出来る症状と出来ない症状が分かりやすく紹介されています
症状別に食事療法に適した食材が紹介されています

この『愛犬のための症状・目的別栄養辞典』は愛犬の症状や気になる状態に対して重点的に食事療法するための書籍です。

症状が分かっている場合に適した食材を調べるだけでなく、例えば手足を舐める状態から疑われる症状も調べることも出来る他、食事療法で改善が見込める症状と無理な症状の判別も分かる優れた1冊ですよ。

そして上の子で気になっている状態『手足を舐める』『お腹に赤いポツポツができる』『ボリボリ掻いている』『よく耳が臭くなる』・・に該当する症状を探った結果、全てに『排泄不良』が当てはまっていました。

書籍によると排泄不良とは・・

『巡りが悪く老廃物の排出が上手くできてない犬は足を舐める、お腹に吹き出物、あちこち掻きむしる、耳が臭くなる、肛門線が貯まりやすい、涙焼けができる。(参考書籍:Amazon書籍:愛犬のための症状・目的別栄養辞典:P54~P57)』

・・まさに上の子にドンピシャ!!

この症状のなかで涙焼けは目もと周りの毛が茶色なので分かりづらいですが、過去にとったアップ写真を見返してみると・・その大半というよりもほぼ全ての写真の目もとが涙で湿っていました。。

被毛の色的に目立ちませんが、過去に撮影した写真の大半で涙を流していました。
目立たないだけで涙焼けしていたのかも知れませんね。。

 

この老廃物の排出が上手く出来ていない状態、つまり巡りが悪い『排泄不良』なのだと気付かされて愕然としました。。

この最大の原因は『水分の不足』。

そして『食事の質が良くないこと』。この2つが主な原因とのことです。

 

我が家は以前、フェレット(イタチ科の小動物)を飼っていたのもあって、ブリーダーさんに奨められた市販のドッグフード(ホームセンターやペットショップで買えるフードです)を与えることに何の疑問も持っていませんでした。(フェレットは食べ慣れた物以外ほとんど口にしてくれないので1種類のフードでの飼育が当たり前)

ちなみに下の子も同じカリカリのドッグフードを与えてきましたが、下の子は食べた後はもちろん、お散歩中もゴクゴクと水を飲むのに対し、上の子は食べた後も3すくい程度でその他の状況ではほとんど水を飲みません。

実は「水をよく飲むようになったら死期が近い」とフェレット飼育の書籍に書かれていましたし、愛猫家のお義母さんからも同じ話を聞いていいました。

なので下の子があまりにも水を飲む(上の子と比べて)ので心配していました。ですが、下の子の方が本当は正常ということ。

最初の犬だった上の子を基準に考えているのがそもそもの間違いと気付いたのはつい最近です。。

なので同じドッグフードを与えていても、ガブガブと飲む下の子と比べて、ほとんど水を飲まない上の子の方が『老廃物など不要なものが蓄積されやすい=良くない状態が現れやすい』ということですね。

とにかく書籍のおかげで上の子が足を舐める理由が

  • 水をあまりのまないこと
  • 食事の質が(上の子にとって)よくないこと

におおむね絞れたことで一層、これまでのドッグフードを止めて犬のご飯も手作りすることにしました。

手作り推奨の動物病院に切り替えて真剣に向き合う

ただし、書籍に書かれていることがうちの上の子に本当に当てはまっているのか?須崎先生は全国的に名の知れた獣医師の先生ですが、不安もありました。

なので念のため、先の高齢のワンちゃんの飼い主さんに教えて頂いた動物病院に受診することに。

その動物病院は手作り推奨で、薬にあまり頼らず食事療法を軸に療養する方針とのことで、体質のシビアな子の飼い主さんや手作り派の飼い主さんたちの中ではかなりの評判の良い動物病院です。

実際にSNSで知り合った犬トモのママさんも通われてるそうで、他府県から通われている飼い主さんもよく見かけます(クルマのナンバーで)。

この動物病院の先生がお話頂く内容はかなり理論的で難解ですが非常に的確!そしてとても親身に話を聞いてくださり献身的に見てくださっている。と感じてます。

実はこれまでに通っていた動物病院の先生が若い先生だったことに加え、「ワクチンの営業か!?」と思うくらいこちらの話そっちのけでワクチン接種や高い予防薬ばかり奨めるのも不審に感じていましたので。。

加えてフェレットを飼っていた頃に規模の大きな動物病院に疑心暗鬼だったこともあって、この病院の先生が一人で30年来続けられているベテランの先生なことも私的に信頼に値するポイントです。

当初に診断頂いた内容は

  1. 細菌など外的要因によるものか?
  2. アレルギーによるものか?
  3. 体質的なものなのか?

最初に調べて頂いたのは原因を特定すること。

まず、指の付け根やお腹の皮脂を分析頂いて分かったのは細菌など外的要因が原因ではないこと。

続いてお腹のポツポツが酷いときにお薬(プレドニン:抗炎症作用、抗アレルギー作用、免疫抑制作用、代謝作用)を2日間飲ませて静まるかどうかの確認方法で、飲ませた結果、全く変化がなかったことからアレルギーが原因でないことがわかりました。

なので体質的によるものと判断頂き、そこからは食事療養+サプリメントを2週間~4週間与えては診察の療養生活が始まりました。

診察頂く度に皮膚の細胞を調べて頂いたところ、皮膚細胞の生成がうまくいっていないということで体質の改善を目指す療養です。

ちなみにかーちゃんは「脂漏症と思う」と言ってましたが、先生からは特定の病気名はハッキリとは言われていません。(病名などは聞かないと言ってくれませんが症状的にかーちゃんの言う通りかと)

食事療法+サプリメントで体質の改善を目指す

治療の方針は『成分を重視した食事療法』

この食生活を続けて改善を目指すとのことです。

さまざまな種類のサプリメントを毎日与え続けるのは大変ですが、仕方がありません。
錠剤も多いので錠剤クラッシャー必須!

なので処方されるサプリメントは『ビタミンB群+葉酸』が毎回処方されることに加えて、『ビタミンA』『ミネラル』『コラーゲン』『鉄剤』『チキンキトサン』『ビオチン』『セラミド』・・などさまざまな成分を週替わりに与えて経過を観察しています。

当初、葉酸を与えたらお腹のポツポツがスーっと引いたのですが、しばらくすると効かなくなり、処方された中では『チキンキトサン』と『セラミド』が有効と感じました。

そして食事ですが、「質を重視することに加えて添加物は一切不可!」とのことでドッグフードなら無添加のを。加えて市販のオヤツも一切NGとなりました;

歯磨きグッズも一切ダメだそうで『歯石がポロッと取れる』という話題のグッズも泣く泣く捨てました。。

ちなみに書籍の老廃物の排出の件ですが、目指しているのは体質の改善ということで、結果的に裏が取れて良かったと考えてます。

体質改善といえば「動物病院の多くは薬を処方して済ますところなのでウチは特殊です」と苦笑いされてましたが、私的にはとても響きましたよ(T_T)

覚悟を決めて無添加フードと手作りオヤツのみの生活へ

手作りご飯は可能な限り頑張り、どうしても無理って時は無添加のドッグフードか手作り品質のフレッシュタイプを併用することで地道に続いています。

本音を言うと犬の手作りご飯は野菜スープ作りがキー!野菜スープさえストック出来てているならそれほど厄介とは思ってません。(フードプロセッサーは必須!)

でも・・オヤツ作りが辛いんですよね。

というのも、お散歩中と帰宅後のご褒美としてオヤツを与える習慣が付いてしまっているんで止めるに止められないんですよね。。

なので、当初はササミや鶏ハムを細かく刻んでレンジでチンして冷ますを4回ほど繰り返す方法で作っていましたが・・はっきりいって面倒くさい。。

そこで以前から気になっていた「フードドライヤー(ジャーキーなどドライフードを作る機械)」を検討していたところ、『テスコムの低温コンベションオーブン』を見つけて壊れかけのトースターと入れ替えて解消できました。

食材を刻んで中に入れてセットするだけ。調理時間は掛かりますが、ほったらかしでササミやお肉のジャーキーに加えてドライフルーツも作り放題で凄く良い発見でしたよ^^

 

とにかく、食事療法を始めても分かりやすいのは「ウンチやオシッコのニオイが激減した」くらいで効いてるのか?全く分からないまま続けなければなりませんでした。

正直、忙しい時期や疲れている日はやっぱり「面倒だな・・。」と億劫に感じることも多々あります。

実際問題として手作りご飯は作り方や与え方をどれだけ効率化してもカリカリと比べて手間が掛かるのは間違いありません。

なので「どうしてもって時はドッグフードに頼れば良い」。そう考えて「可能な範囲で頑張る」「できるペースで頑張る」と少し気持ちに余裕を持てる意識で取り組むのが継続の秘訣と感じています!

後、インスタなどSNSに犬の手作りご飯をアップするのは外的強制力が得られ、励みにもなりそうですが・・

見映えを気にして作ると難易度が大幅に上がるのと、だんだん継続がしんどくなる可能性が高そうなので止めておきました。

なので投稿してエネルギーとするなら『極たまに気合い入れて作った時だけアップする』そんな感じがベターと思えてます。

 

とにかく食事療法の効果が目に見える形で現れるのは最低でも半年(6ヶ月)以上は掛かるとのこと。

「継続は力なり!」で、続けていけば本当の愛犬へと変わってくれると強く信じて頑張ってます(^^ ゞ

上の子(先住犬)の療養体験談 ~その後~

それから半年が過ぎた今も食事療法の生活を続けてます。

当初に比べてお腹の赤いポツポツは落ち着き、手足のペロペロもかゆみを抑えられているのか?かなり減ったと感じます。

とは言っても完全におさまったわけではありません。

いまだに取り除けていない原因=体質の改善が完了するまで気長に続けるしかないというワケで「もっと早く気付いてあげてれば・・」と悔まれます。。

分離不安症もお薬やサプリメントを処方して貰いながら気長に向き合ってます。ですが、今のところはお薬やサプリメントを与えた後はかなり落ち着いてますが止めたらまた戻るの繰り返し・・。

『ストレスを感じやすいタイプ』なことで改善も生半可ではないようですね。。

 

とにかく、『あまり水を飲まないこと』に加えて『合っていない食生活を長く続けてきたこと』による体質の悪化が重なった結果、これまでの生活と同じくらいの時間を掛けて取り組まなければならない問題なのだと痛感しております。。

ですが、以前は

  • 私たちとも下の子とも一切遊ばない
  • お散歩もイヤイヤ行ってる感じ
  • お出かけもいつもつまらなそうにしていた

そんな様子でしたが、最近は

  • 自分からボールを持ってきて引っ張り合いっこに誘ってくる
  • お散歩はテンションが高い
  • お出かけ中もなんだか嬉しそう

と、目に見えてキャラが明るくなったと感じています。

なので「少しずつだけど、良くなってきているのでは!?」と受け止めて今後も前向きに頑張って行きます!

駄文長文を最後までお読み頂きありがとうございましたm(__)m

 

犬が頻繁にペロペロと舐めている2つの理由 ~後書き~

愛犬がまるで癖のように慢性的にペロペロと舐め続けてる行為。

ある意味、気にしなければなんてことはない行動に思えてきますが・・明らかな不調のサインです。

もし、あなたのワンちゃんも足ペロペロ舐めているのが頻繁かつ長期間続いているなら、

  • ストレスの原因を減らすこと
  • 食事の質を見直すこと
  • 巡りをよくすること(デトックス)

を意識してあげてください。

ただし、

  • あなたやご家族の行動に激しく反応する
  • 指の付け根がジクジクして腫れてる

ようなら早めに信頼のおける動物病院に受診してあげてくださいね。

 

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