犬との生活スケジュール|多忙でも押さえておくべきポイント

犬との生活スケジュールの決め方

多忙だけど犬を飼いたいとお考えの共働き家庭の方に向け、心配性で試行錯誤しまくった私(かっちゃん)が

犬との生活スケジュールで『押さえておくべきポイント』とおおむねの『目安』をご紹介していきます。

この記事を読めば犬との生活スケジュールを立てやすくなりますよ。

共働きで犬を飼う時はどんなスケジュールが良いの?

犬との生活スケジュールを決める際に重要なのは食事の時間と睡眠時間です。
大切なのは食事時間と寝起きの時間!

犬との生活スケジュールといえば「食事を与える時間は朝と晩」「お散歩は朝と夕方」

なんて小中学生のような規則正しい生活リズムじゃないとダメな風に考えてしまいがちですが…

そんなことはありません。

意識するのは

  • 毎日だいたい同じ時間に寝起きできること
  • 毎日だいたい同じ時間に食事にありつけること

この2つのポイントを押さえてタイムスケジュールを組むこと。

毎日だいたい同じ時間に起きてだいたい同じ時間に食事をし、だいたい同じ時間に眠りにつける生活リズムですね。

この2点のリズムが極端にズレない生活スケジュールを組めば多忙な共働き家庭でも十分に飼育可能です。

犬を飼うために大切なのは『おおむね同じリズムを毎日繰り返すこと』

例えばご夫婦とも夜勤などで昼夜が逆転しがちな生活だったとしても、毎日同じリズムにそったスケジュールなら大丈夫!というわけですね。

犬のタイムスケジュールを組む時に押さえるべき2つのポイントの詳細

犬との生活スケジュールを組む際に押さえるポイント『食事の時間』『睡眠時間』の詳細をご紹介していきます。

食事の時間

犬も食事の時間はおおむね同じ時間帯に与えてあげなければなりません
健康のためにも食事のタイミングは重要です!

食事は可能な限り決まった時間帯に与えてあげましょう。

人間と同じで体内リズムが整って健康にもつながります。

反対に食事の時間が不規則だと排便時間が定まらなかったり、消化器官に負担がかかってしまうことがあります。食事の時間はある程度決まった時間に、多忙でも極力は誤差2時間くらいを目安に与えてあげましょう。

特に子犬のうちは1日の量を3~5回に分けて与えなくてはならないため、決まった時間帯に与えることが難しい場合はオートフィーダー(自動給餌器)の導入も検討してみてください。

寝る時間(起きる時間)

犬も睡眠時間はかなり大切な時間です。
日によって睡眠時間が異なるのは犬も苦手です

犬も私たちと同じく、眠りにつく時間・起きる時間が日によってまちまちだと日々の疲れが抜けきれず体調を崩してしまいます。

寝る時間、起きる時間も可能な限り同じペースで繰り返すスケジュールを意識してくださいね。

ちなみに朝起きて夜ねむることはそれほど重要ではありません。犬は環境に対してとても高い適応力を持っています。例えば、昼夜逆転している家庭でお迎えしたとしても、1週間ほどで生活のリズムを掴んで適応してくれます。

要は日によって大幅に異なったりせず、おおむね毎日が同じリズムで寝起きできることが大切です。

そもそも、犬のご先祖は夜行性の生き物で、現在の多くの犬たちが日中に起きて夜間眠るのは人間社会に適応しているからに他ありません。
ある意味、夜間に行動する方が自然といえば自然です。夜型の生活だからという理由で犬の飼育を諦める必要はありませんよ。

 ⇒ 犬の睡眠時間についてはこちら

犬の散歩などは臨機応変でOK!

共働き家庭での犬のとの生活スケジュールの立て方
犬を飼ううえで散歩の時間の捻出は重要ですが行くタイミングは?

犬との生活のタイムスケジュールを考えるうえで特に気になるのが『お散歩のタイミング

よく「朝と夕方の一日二回のお散歩が必要です。」と言われていますが…実は犬種ごとに必要な運動量の目安の話。実際に出かけるタイミングは日によってマチマチでも大丈夫です。

お散歩にかける時間についても例えば1日1時間の散歩が必要と言われている犬種だったとしても、ロングリードを用いて広い公園や広場でおもいっきり走り回らせるなら1日30分ほどでも良いわけです。

お散歩の時間を決めない理由

散歩は可能なら時間は決めず、日によってランダムに行くようにするのがベターです。なぜなら、毎日決まった時間に行くようにしていると、大雨や台風の日など行けない日がストレスになるからです。

ひどくなると「散歩に連れて行って!」と要求吠えをするようになる可能性も…。

とくに外でトイレをする習慣がついてしまうと、散歩の時間までガマンしてしまうため「トイレに行きたい!」と散歩を要求し出します。

この場合、どれだけ天候が悪くても必ず連れて行かないといけませんし、都合で時間が大幅にずれた時も健康によくありません。

トイレは家でする習慣』をつけさせるためにも散歩の時間は決めないほうがよいです。

運動量が必要な犬種(特に中型犬以上の犬種)の場合はともかく、小型犬なら室内で放してあげればある程度の運動量はカバー出来るので、散歩は気分転換的に捉えてもよいでしょう。ただし、休みの日は思いっきり遊んであげてくださいね。

ちなみに日光を浴びた方が健康的だとか、なにかと安全の面を考えれば日中が良いのは分かりますが、犬との生活リズムの視点では夜間のお散歩でも同じです。

犬との生活スケジュールの一般的なパターン

犬との生活スケジュールで大切なのは睡眠と食事の時間をおおむね一定のリズムにすること。

とはいっても漠然と考えるのは大変なので目安となる犬との生活のタイムスケジュールをご紹介します。

一般的な犬の生活タイムスケジュール

犬との生活は起きてる時間を三等分したリズムでスケジュールを組みます
食事と睡眠時間を固定し他リズムでスケジュールを組みます
  1. 午前中の散歩(午前6時~午前8時頃)
  2. パピー期や食事を2~3回に分ける場合は朝食(午前8時~午前9時頃)
  3. 日中はお昼寝
  4. パピー期や食事を3回に分ける場合は昼食(午後1時~午後2時頃)
  5. 午後の散歩(午後4時~午後6時頃)
  6. 食事を2~3回に分ける場合は夕食(午後8時~9時頃)
  7. 家族が寝るタイミングで犬も就寝(午後11時~午前1時頃)

※一日1食の場合は朝昼夜の任意で毎日同じタイミングで与えます

といったタイムスケジュールが一般的な犬の生活リズムの目安です。

共働きでも朝に出勤して夫婦のどちらかが定時に帰宅できる家庭なら上記の一般的なスケジュールも可能ですが…夫婦ともフルタイムで残業が重なった時や、日勤、夜勤がローテーションする家庭は目安通りのスケジュールが厳しいもの。

そんなご家庭の場合は週や月単位でより多く繰り返せるパターンを考慮してスケジュールを立ててみてください。

ちなみに完全に夜型だとしても(ご家族の)起床時間と就寝時間を軸に食事時間を均等となるように分散させるスケジュールを組めば問題はありません。

夜型の家庭だったとしても家族が起きている時間帯に割り振れば大丈夫です。
生活時間がずれていても均等に割り振ればOKですよ

 

便宜上、お散歩の時間を割り振っていますが、実際には自由時間(家族の誰かが在宅している時間)にお散歩やしつけ、ブラッシングなどのお世話をその日の都合のよいタイミングで行えば大丈夫です。

犬の睡眠時間とスケジュール

犬の睡眠時間の目安と確保するために
猫のように犬もよく眠る生き物です

犬は適応力が高いため、人間の生活リズムに合わせて暮らすことが出来ます。

当然、睡眠も私たちのリズムに適応して飼い主が寝ると犬も同じように休みます。ですが、犬は私たち以上に睡眠時間が必要な生き物です。

犬の睡眠時間の目安

  • 子犬:1日に約18~20時間
  • 成犬:1日に約12~14時間

子犬と成犬で睡眠時間は変わってきますが、犬は1日の大半を寝て過すとお考えください。

睡眠時間は長いものの、連続で寝続ける必要はありません。私たちのようにある程度まとまって眠る時間があれば、あとは合間をみてちょこちょこ睡眠をとるというスタイルです。1日のうち、トータルで睡眠時間を確保出来ればよいわけですね。
ちなみに共働きで飼い主が留守にしている間、愛犬は家でのんびり寝ています。飼い主の留守中に不足している睡眠時間を補えるわけですね。
なので、共働きだからワンちゃんに寂しい思いをさせてかわいそうだとは、考えなくても大丈夫ですよ。

飼い主が家に居る時は犬とのコミュニケーションの時間として、お散歩・しつけ・遊び・ブラッシング・シャンプーなどにあててあげてください。

1日のスケジュールの中で出来る躾(しつけ)のポイント

犬が生活リズムに慣れるまでにできる躾けの方法
しつけは自由時間にコツコツと!

1日のスケジュールが決まったら、スケジュールに慣れてもらうついでにしつけするポイントをご紹介していきます。

ただし、多くの躾はオーソドックスな流れの通りに教えていくのがベターです。ご存じでなければこちらの記事も確認くださいね。 ⇒ オーソドックスな犬の躾け手順

起床時

生活リズムが染み込むまでの間、先に犬が目覚めて、飼い主を吠えて起こそうとすることがあります。

すぐに起きて構ってあげたくなりますが、ここはぐっと我慢!犬のことは無視してください。

要求に応えると、犬は吠えれば飼い主は言うことを聞いてくれると思い込み、朝起きた時だけではなく、他の状況でも“無駄吠え”をするようになります。犬が吠えている間は構わずに、ちょっと落ち着いて静かになったら褒めてあげてください。


散歩に行く時

散歩に行く時に家から外に出る順番も躾の1つです。最初に飼い主、それから犬というように徹底してください(多頭の場合は、飼い主の次に先住犬)

ちょっとしたことですが、飼い主と犬との上下関係を学ばせるためです。また、家から飛び出して事故に遭うといったトラブルを防ぐこともできます。意識して実践してみてくださいね。


食事の時

食事の時は、飼い主が許可を出してから食べる(“ヨシ!”というまで待たせる)というふうに躾けましょう。

こうすることで、テーブルや床に落ちている食べ物を勝手に食べてはいけないということを学んでいきます。犬はチョコレート、玉ねぎ、ぶどうなど食べてはいけないものがたくさんあるため、拾い食いや誤食を防ぐためにもとても重要です。

また、犬は飼い主の許可がないとごはんにありつけないため、飼い主の言うことを聞きやすくなります。

ちなみに“飼い主がリーダー”と教えるために、犬に食事を与えるのは飼い主が食べ終わってからです。家族が食事をしていると美味しい匂いに誘われて近くにやって来ますが、決して飼い主が食べているものを与えてはいけません。一度与えると毎回ねだるようになります。

食事のマナーはしっかりと!ですね。


出掛ける時

飼い主が仕事や用事で出掛ける時、留守番をさせておく犬に声を掛けたくなりますが。。

「行ってきま~す」「いい子にしててね」などと声を掛けたり、犬にわかるように出掛ける用意をしてはいけません。なぜなら犬は「置いていかれた…」「もう帰って来ないかもしれない」などと、不安になるからです。

なので、不安が少なくてすむように、きちんと留守番が出来るように無視をしてささっと出掛けましょう。冷たいようですがこれも躾の一環です。


自分からケージに入るように

生活リズムに慣れるまで、犬は眠たくてウトウトすることが多々あります。

ですが、犬は律儀な生き物。そんな時でも飼い主の側に居ようとしてくれる子がほとんどです。それはそれで喜ばしいことですが、飼い主がちょっと動いたり、少しの物音でも目を覚ましてしまうため、睡眠不足となってしまいます。

そこで犬のためにも「ゆっくり寝ていいよ」という意味で『ハウス = 自分の家に帰りなさい』のコマンドを教えてあげてください。犬は安心出来る自分の家に帰ってぐっすり眠ることができるでしょう。

ケージトレーニングの完成度も高まるので、ぜひ覚えさせましょう。


子犬の育てるためのサポートサービスもあります。
子犬を迎えるのは初めてで不安、とくに忙しくて犬のためにいろいろ考えてあげることが難しい飼い主さんは一度、チェックしてみてはいかがでしょう。
⇒ 『こいぬすてっぷ』の詳細はこちら

 

犬との生活スケジュールで押さえておくべきポイント ~まとめ~

食事と睡眠の時間がおおむね安定していれば後は臨機応変でOK♪

犬は高い適応力を持っています。なので昼夜逆転の生活リズムだとしても適応してくれます。だけど生活リズムが頻繁に変わるスケジュールはNG・・。

出来る限り毎日同じスケジュールで生活できるように心掛けましょう(ちょっとした時間の誤差はOK)共働きという環境でも、犬は一定の生活リズムが決まれば、それに従ってくれるようになります。

躾は特別な長い時間をつくらなくても、1日の生活スタイルのついでに出来ることも多く、毎日の積み重ねが大切。あまり神経質にならずに、コツコツ実践していきましょう。

 

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