手作り犬ご飯を与えてあげたいけど忙しい飼い主さんに向け、手づくりご飯の代わりとなるドッグフードを検証している共働きでDOGS管理人の私(かっちゃん)が
最寄りのスーパーや薬局で売ってるウェットタイプのドッグフードが手作り犬ご飯の代わりになるか検証した結果をご紹介します。
この記事を読めばスーパーのウェットフードを愛犬に与えるかの判断材料になりますよ!
検証した結果スーパーで買えるウェットフードは手作り食の代わりとしては微妙と判断
手作りご飯の変わりになるドッグフードを探して、最寄りのスーパーや薬局(ドラッグストア)で売っていたウェットタイプのドッグフードの内容を調べたところ・・
私的に手作り犬ご飯の代わりとしては正直、「止めた方が無難」と感じています。
その理由は大きく分けて3つ。
理由1:ドッグフード基準の品質だから

犬の手作り食を作る最大の理由は安全性と質。つまり、私たち人間が食べても問題のない品質で作るから意義があるのです。
ですが、スーパーで見かけるウェットタイプは総じてドッグフード品質で人間品質で作られた商品はありませんでした。
あくまでも国が定めた『ドッグフードの品質基準を満たしている犬用の食べ物』
犬用の食品や飼料(つまり餌)の製造環境や製造工程の衛生面、そして加工する食材(特に肉類)に定められた基準のこと。
基準は国によってまちまちですが、いずれの国でも私たち人間用の食品よりも緩いのが現状です。
なので『私たちが口にする基準ではない犬の食べ物=手作り犬ご飯の品質ではない』と考えられます。
ただし、これらを犬に与えた結果『犬の健康を損なった』といったデータも見当たりませんでした。
なので愛犬に与えるかは飼い主としての考え方で判断するのがいちばん!
私は上の子(先住犬)が市販のドッグフードはもちろん、オヤツすら不可な体質なので「止めておこう」と判断しました。
安全性の気になる成分
原材料表に気になる成分が書かれていたので調べました。
二酸化チタン=着色料
犬の食欲をそそる見映えとして使われている成分で、日本では指定添加物として認可されてますが、一部の食品での使用は認められていないこと。
さらに海外では発がん性を疑われている成分とのことです。
二酸化チタン(TiO2/E171)は、EUでは食品添加物(白色着色料)として認可されており、チューインガム、歯磨き粉、日焼け止めクリームなどの食品、化粧品、医薬品に使用されているが、食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は、二酸化チタンがナノ粒子のため生体組織を通過しやすく、発がん性物質の可能性があるとしている。
出典元:ジェトロ:食品添加物の二酸化チタン(TiO2/E171)を2020年から禁止(フランス)
亜硝酸ナトリウム=発色剤
亜硝酸ナトリウム自体の有害性はみとめられていませんが、体内で有害な成分へと転換する恐れがあるとのこと。
硝酸塩は、通常摂取する程度では、それ自体は特に人体に有害なものではありません。しかし、ヒトの体内で還元され亜硝酸塩に変化すると、 メトヘモグロビン血症や発ガン性物質であるニトロソ化合物の生成に関与するおそれがあるということが一部で指摘されています。
出典元:農林水産省:硝酸塩の健康への影響
リン酸塩=食品添加物
一時メディアで指摘され話題となった食品添加物。
私たちの場合、少量は問題無いとされていますが、カラダのサイズが小さな子ほど加減が難しいはずです。
リン酸を多量に摂りますと、副甲状腺機能亢進や骨代謝障害が心配されます。腎臓に障害のある人はリンの摂取を制限します。 また、逆に不足すると骨が弱くなるほか、新陳代謝が低下して、筋肉が弱くなったり、だるくなったりします。 つまり、バランスよく食事を摂取することが大事であることが重要であると言えます。
出典元:生活協同組合コープしが:リン酸塩を食品に入れる目的とその安全性について教えてください。
以上、成分に関しては不確かなので目くじらを立てることでは無いのかもしれませんが・・
手作りご飯を与えていると『便の状態が安定しやすくニオイが大幅に減少』します。
ですが、これらを与えると便の状態がかなり粘りっぽく、ニオイは無茶苦茶臭くなります;(特に舐めさせるスティックタイプは強烈)
この事実からも「手作りご飯とはかなり異なる犬用の食べ物」と感じていますよ。
理由2:実はかなりお高い
一見、1食1トレイやパックで良さそうに見えるのでかなりリースナブルな印象ですが、必要kcalで計算すると『かなり高価なドッグフード』です。
ウチの上の子の1日の摂取カロリー目安は約300kcal。
スーパーで売ってるウェットタイプが100グラムのトレイパックの平均が60~80kcalで約130円~約180円でした。
なのでこれだけで1日補う場合、1日約4パック必要だから130円×4パック=1日で520円。
まあ、手作り出来ない日の変わりなら「しょうがないかな?」と考えてしまいますが・・月単位で考えれば約15,600円!
小型犬でこの価格帯はプレミアムタイプのドッグフードの中でもトップレベルを与えられる域なんですよね。。
理由3:食の細い子には辛い量を与えなければならない
上の高コストとなる原因が1トレイあたりの栄養価の低さ。
総じて犬の食事で重要なたんぱく質が10%以下、脂質も5%以下の低さに対して水分量が85%以上のバランスなんですよね。
これは手作り品質を売りにしているフレッシュタイプはおろか、一般的なカリカリタイプと比べてもかなり低い数値です。
なので栄養価とkcal量を満たすために多く食べさせなければなりません。
仮に相当食いつきが良かったとしても食の細いワンちゃんは辛い量になるうえ、理由2のコスパの悪さにも繋がっていると感じます。
スーパーで買えるウェットフードは手作り食の代わりとしては微妙 ~まとめ~
以上、手作りした犬ご飯の変わりとなるか?という観点で厳しめに検証した結果、
特に『ドッグフードの品質基準で作られていること』から手作り犬ご飯の代わりとしては微妙。と思えています。
もちろん、中にはヒューマングレード(人が口にしてよい基準の品質)のウェットフードを扱っているお店もあるかも知れません。
ですが、最寄りのスーパーやドラッグストアで売られていた中には見当たりませんでした。
ただし、勘違いして頂きたくないのは、これらが危険度が高いとか低品質など『犬の健康を損なうリスクのあるドッグフードという意味ではない』ということ。
そんなものを全国のスーパーやドラッグストアで売ってたらマズいわけで大問題になっているハズですよね(-_-;)
あくまでもウチの上の子みたいに添加物NG体質など健康上に不安のある犬のために「手作りしている人」や「手作りしてあげたい人」にとって『手作り犬ご飯の代わりとしては微妙』とお考えください。
手軽に買えるウェットフードが向いているワンちゃんや飼い主さんは?
じゃあ、誰のための商品なの?って話ですが、
- 歯の調子が悪くてカリカリが食べづらくなったワンちゃん
- いつものスーパーで気軽に買いたい飼い主さん
- 手軽なトッピング用として使いたい飼い主さん
に最適なドッグフードです。
カリカリを食べてきたけど、年齢を重ねて歯の調子がよくないワンちゃんにとってほとんど噛まずに飲み込める柔らかさは最適。
実際に高齢な子用の商品も充実していました。加えて多少の添加物は大丈夫なワンちゃんですね。
この辺りウチは上の子が添加物NGな体質なので神経質に調べてますが、下の子用としては喜んで食べるので(お値段が許せるなら)与えても良いと思ってます。
そして、「通販とか面倒くさいのは嫌!」とお考えの飼い主さん。
とくに届け先の入力とか、支払方法とか、定期購入とか・・この辺りがシンドイと感じる人にとって非常にありがたいのでは。と感じます。
そんな「今すぐ欲しい!」って日にスーパーで惣菜を買うついでに買えるところが最大のポイントと感じてます!
気軽に手に入ることから、いつものご飯だと食欲が落ちてる時、思いたって与えてあげるのにも最適です。やはりいつもの買い物ついでに入手できるのは最大のメリットですね。
以上、このように愛犬の健康的に「どうしても品質にこだわらなければならない!」という飼い主さんでなければ、手軽さを重視して活用してみてはいかがでしょう。
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