柴犬を共働きで飼うなら必須!クリアすべき5つの飼育条件

共働き家庭で柴犬を飼う

柴犬を検討している共働きの方に向けて、犬種ごとの性質と飼育方法を調べまくった私(かっちゃん)が、

共働き家庭で柴犬を飼うための条件と飼育の知識をお伝えします。

この記事を読めばあなたのご家庭で柴犬を飼えるかどうか?判断できますよ。

 

この記事の結論!

共働きで柴犬を飼うなら「5つの飼育条件」を満たせるご家庭であること。が欠かせません。

その上でキッチリとしつければ素晴らしい家族の一員となってくれます。

 

共働きの家庭で柴犬を飼うために必須の飼育条件は5つ!

共働き家庭で柴犬は飼えるか?
柴犬が飼える条件を満たせるか?ご確認を

「共働きで柴犬なんて飼えないよ!」という意見もありますが、そんなことはありません。

この5つの飼育条件をクリアできれば留守の多い共働きの家庭でも柴犬を家族の一員として迎えることは可能です。

  1. 柴犬を飼える住居かどうか
  2. 室内にケージを置けるスペースがあるか
  3. 家族全員がしつけできるか
  4. 散歩に行く時間はあるか
  5. 決まった時間に食事を与えられるか
この5つは飼い主と柴犬がストレスなく暮らしていくために必須の条件で、満たせない状況なら飼うべきではありません。柴犬をお迎える前にご考慮くださいね。
室内での飼育を前提に
柴犬は昔から庭の犬小屋、室外で飼われているイメージです。ですが今はご時世的にも室内での飼育を推奨します。
その理由は、柴犬は縄張り意識が強い=番犬向きの性質だから人や犬に対して威嚇したり吠えたりしがちなため。とくに都心部はご近所とのトラブルに発展する場合も少なくありません。
また、フェラリア感染、ノミ・ダニの寄生、さらに毒餌をもられたり盗難の心配も。
このようなリスクを避けるためにも、犬を留守番させることが多い共働きの家庭では室内での飼育を前提にご検討くださいね。

【1】:柴犬を飼える住居かどうか

賃貸やマンション等のペット飼育規約は守らないととんでもないことになるので要注意です
住居の規約違反は退去の対象です

『飼育条件の規約をクリアしていること』

一戸建て持ち家のご家庭は別として、最近ではペット可のマンションやアパート等も増えていますが、「小型犬のみ可」「5kg以内」といった条件付きの物件がまだまだ多く見られます。

例えば、柴犬は小型犬に部類されているものの成犬になると体重が「オス約8~10kg」「メス約7~8kg」となるため、「5kg以内」など体重制限が条件の物件では飼うことができません。

サイズ制限の物件なら要注意
特に小さく育つ見込みの柴犬を「豆柴」という商品名で販売しているショップやブリーダーも存在します。ですが、あくまでも成長予想での商品名で通常の柴犬サイズに育つ可能性があります。なお「美濃柴犬」「山陰柴犬」などの地域柴犬は中型犬サイズとなる場合が少なくありません。

現在住んでいる住居、またはこれから新しく住居を探すという方は、柴犬の飼育が可能かを確認しておきましょう。

【2】:室内にケージを置けるスペースがあるか

 

柴犬を室内で飼うために必要
事故を避けるためにもケージは必須!

『留守中に過してもらうケージを設置できること』

柴犬を室内で飼うためにケージは必須!柴犬はいたずらや破壊活動も活発です。

家の壁や柱、家具などを破壊したり…電気コードを囓る、食べてはいけない物を食べて誤飲するといったリスクもあります。

柴犬にかぎらず、犬のいたずらには泣かされます
柴犬のイタズラを甘く見てるとこうなります…。

そんな危険性を回避するためにも、ケージでお留守番をさせるようにしましょう。ケージ内にトイレを設置できるタイプがベストです。

【1】でも少し触れましたが、柴犬は小型犬に分類されているものの、限りなく中型犬に近いサイズで体重約8~10kg、体高も約35~40cmくらいになります。そのため、室内で飼育するには長辺1.6メートル以上のケージを用意してあげる必要があります。広さで言うと、2m×1mくらいです。

「狭いケージでお留守番させるのはかわいそう…」 は間違い
犬は狭いスペースを好みます。犬の祖先は敵の攻撃から身を守るために小さな穴ぐらで身を寄せ合って暮らしていました。その本能から、狭いスペースは自分だけのリラックスできる安心の場所となります。
ケージを用いた飼育環境の詳細はこちらをご覧ください ⇒ お利口にお留守番してもらうための環境作り

【3】:家族全員がしつけ出来るか

柴犬のしつけは家族全員がそれぞれ取り組まなくてはなりません
ママだけがボス!とならないように家族全員でしつけを

『家族全員がしつけに協力してくれること』

柴犬は攻撃性や独立心が強いことから、しつけが難しい部類の犬種です。

もともと飼い主に忠実な性質ですが、甘やかしてしつけを疎かにすると自分がリーダーになろうとします。主従関係が築けていない場合は自分より下と見なし、躊躇なく噛みつくようになります。

特に、良い・悪いを教える時は絶対に折れないこと。頑固な一面があり、一度覚えたことはなかなか曲げようとしません。間違って理解してしまうと、問題行動に発展するので注意が必要です。

また、しつけは家族で一貫していないと人によって態度を変えることもあります。「お母さんの言うことしか聞かない」というケースもよくあります。なのでお子様も含め家族全員が柴犬より上位となるよう徹底したしつけが必要です。

反面、自分がリーダーだと認めた人にはとても従順で深い愛情を示します。賢いので「オスワリ」「マテ」「フセ」などのコマンドもすぐに覚えてくれるでしょう。

柴犬をしつける時の注意点
✅ とにかく上下関係はしっかりと
✅ リーダーとして一貫した態度で接する
✅ 程良い距離を保つ
✅ 子犬の時から人や他犬とスキンシップを図る
犬のしつけの基本手順はこちらをご覧ください ⇒ スムーズに犬を躾ける方法と手順

 

【4】:散歩に行く時間はあるか

柴犬を上手く育てるために
毎日のお散歩は欠かせません!

『散歩時間を毎日捻出できること』

柴犬は体力があり運動量が多い犬種なので、毎日の散歩は欠かせません。最適な散歩量は1日2回、1回につき約30分前後です。

共働きの場合、残業など仕事の都合で行けない時もあるかもしれませんが、夫婦やご家族で協力して最低でも1日1回は散歩の時間を作らなければなりません。

 OFFの日に一緒に遊んであげるなら 
どうしても一日一回30分前後の場合、休みの日にドッグランや広場にでかけて半日ほど思いっきり遊んであげることで補うことは可能です。

【5】:毎日同じ時間に食事を与えられるか

柴犬に限らず犬の食事は決まった時間に与えてください
だいたいで大丈夫ですが毎日同じ時間に与えましょう

『いつも同じ時間帯に食事を与えられること』

食事は基本、ドッグフードで大丈夫ですが

  • 生後2ヶ月~3ヶ月 1日3回~5回
  • 生後4ヶ月~5ヶ月 1日3回
  • 生後6ヶ月以降  1日2回

の回数に分けて与える必要があります。(生涯ずっと1日3回のペースでもかまいません)

※ 動物愛護管理法生後56日を経過していない子犬の販売は禁止されていることから、飼い主が犬に食事を与えるのは約3ヶ月目からとなります。

食事の時間帯がバラバラだったり適切な量でない場合、胃腸のバランスを崩したり肥満になることもあります。

例えば、生後4ヶ月なら1日3回(朝・昼・晩) 生後6ヶ月以降は1日2回(朝・晩)というふうにおおよそでよいので間隔を開けるようにしましょう。

犬の食事は朝・晩と決まっているの?
犬の食事は「朝8時頃に」など決まった時間帯に与えなければならない。という意味ではなく、毎日だいたい同じ時間帯に与えれば大丈夫です。ご家族が起きている時間帯の中で、一日二回なら8時間おき、一日三回なら5時間半おき。とおおむね均等となる感覚で割り振る感じですね。
極端な話、ご家庭の生活リズムが完全な夜型だったとしても毎日同じリズムで繰り返すのなら問題ありません。
決まった時間に与えるのが厳しい場合
共働きなので仕事の都合上、決まった時間に与えるのが難しい…。という場合は、オートフィーダ(自動給餌器)の導入がおすすめです。
決まった時間にフードを与えなければならない理由とオートフィーダの詳細は↓↓こちらをご覧ください。
決まった時間に食事を与える理由

水はいつでも飲めるようにしておきましょう。

給水器はケージに固定するタイプが安心です。
固定タイプならこぼす心配もありません

一般的な容器は皿やボウルタイプですが、ひっくり返したり遊んで水がなくなってしまうことがあります。これでは留守中に心配なので、給水器(ウォーターディスペンサー)が便利で安心です

給水器(ウォーターディスペンサー)は、水の入ったペットボトルを逆さに設置することで、常に一定量の水が容器に入る仕組みになっています。新鮮な水が自動で出てくるので、留守番の時でも心配無用です。

共働きで柴犬を飼うために必須の飼育条件5つ ~まとめ~

柴犬を飼育する条件が厳しいなら別の犬種を選ぶのもよい選択です
決して無理して飼わないようお願いします

お伝えした5つの飼育条件

1.柴犬を飼える住居かどうか

ここをクリアできないと飼えません

2.室内にケージを置けるスペースがあるか

安心して留守番してもらうために必須です

3.家族全員がしつけできるか

噛む犬とならないようご家族の理解と協力が必須です

4.散歩に行く時間はあるか

毎日それなりの運動量が必要な犬種です

決まった時間に食事を与えられるか

8時間以上空くようなら自動給餌器が必要です

この5つの条件をクリアできるなら柴犬を飼うことは可能です。

この先、十五年ほどの生活を左右するためシビアにお伝えしてきました。あなたのご家庭と照らし合わせ、厳しいようでしたら比較的飼いやすい犬種への変更もご考慮くださいね。

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柴犬の性質と上手く付き合う飼育の知識7選!

柴犬の性質を理解してしつけることで素晴らしい家族の一員となってくれますよ
生まれ持ったクセを理解して接してくださいね

ここからはより柴犬と上手く付き合うための知識をご紹介していきます。

柴犬の性質

柴犬は古来から猟犬や番犬として飼われており、自立心があり賢くて飼い主に忠実です。

ただし、忠実なのは家庭の中で自分より上位の存在に対して。つまり、他所の人や犬に対してはもちろん、家族の中でも柴犬から見て立場が下の存在に対してはワガママで攻撃的な面があります。

さらに番犬気質(縄張り意識)が強いため、自分の縄張りに近づくものは人・犬問わず激しく吠え立てて立ち去るまで威嚇します。

そのことから

  • 家族全員が柴犬より上の立場に立つこと
  • 幼犬の時から社会性を教えて攻撃的な面を抑えること
  • 室内に飼育環境を整えて番犬気質を抑えること

この3つの考え方を意識して育てるのが上手く柴犬を飼うポイントです。

柴犬を飼うなら、家族の一員として凜とした態度で育て、愛犬として一緒に仲良く楽しく過ごすことを目指してください。

柴犬と上手く飼うための7つの知識

柴犬の性質を理解し、良い所は伸ばし悪い所を抑えるのが上手く育てるコツです
良い所を伸ばし悪い所は抑える

柴犬の性質でご紹介した3つの考え方をもとに日頃の接し方やしつけの方法を7つの項目に分けてご紹介していきます。

1.家庭犬として育てよう!

柴犬は番犬や猟犬として飼われてきた犬種なので、警戒心が強く攻撃的な面を持っています。簡単に他者を受け入れず、触られるのも苦手です。

家庭犬として育てるなら、幼犬の時からたくさんの人や犬と接するようにしてコミュニケーションを学べる機会を作ってあげることが大切です。そうすることで、警戒心や攻撃性を抑えることができるようになります。

攻撃性を抑えられればドッグランやドッグカフェも楽しめるようになるでしょう。

2.信頼されるリーダーになること

特に柴犬の場合、性質上、上下関係はしっかりと教え、飼い主は信頼されるリーダーにならなければいけません。

柴犬は忠誠心がとても強くリーダーの言うことは絶対なので、しつけもしやすくなります。

ただし、これは人(家族)に対してではなく個人に対してです。そのため家族全員が柴犬より上の立場とならなければなりません。

家族全員が柴犬との信頼関係を築くことで、お互いに安心できて楽しい生活を送ることができるでしょう。

3.噛み癖には注意!

柴犬は犬の中でも噛み癖が強い犬種です。

子犬の時から甘噛みを許してしまうと、将来、飼い主や人を噛む子になってしまいます。万が一、他人や犬を噛んでしまった場合、損害賠償など大きなトラブルに発展する可能性もあります。

成犬になってからではなかなか直らないので、子犬の時から

  • 甘噛みはしてはいけないことだとしっかり教えること
  • ベテランの飼い主さんなど他人にちょくちょく触ってもらうこと

が重要です。


4.トイレは家でする習慣を付けよう!

柴犬は縄張り意識が強いため、外でトイレをしたがる傾向にあります(特にオス)

外でしかトイレできない習慣が付いてしまうと、大雨や台風の日など、どんなことがあっても外に連れ出さなくてはいけなくなってしまいます。

共働き家庭の場合、仕事の都合で留守番時間が長くなることもありえます、必ず家でトイレをする習慣を付けましょう。

犬のトイレトレーニング方法
お迎え直後から始めるトイレトレーニング

5.お手入れはきちんと

柴犬は抜け毛の多い犬種で、さらに皮膚が弱いためアレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎にかかりやすいと言われています。

その対策としてブラッシング(犬用ブラシで被毛をといてあげること・週に2~3回、生え替わり期は毎日)、月1回の入浴が必要です。

雨で濡れたりお散歩で汚れたら帰宅後直ぐに拭いてあげるなど日頃からカラダを清潔に保つようにしてあげてください。

ボリボリ掻きむしるなど「痒がっていないか」「皮膚トラブルはないか」定期的にチェックし、異常の早期発見に努めましょう。

6.運動はしっかり

柴犬は十分な運動量が必要な犬種です。

いたずらや破壊活動が激しい場合は、運動が足りずストレスが溜まっている可能性があります。

時間に余裕がある時や休みの日は、散歩を長めにしたりドッグランなどで思いっきり走らせてあげましょう。

7.夫婦で役割分担を

犬を飼うことは、ごはん、散歩、しつけなど想像以上に大変です。忙しい共働きの場合、夫婦で協力して世話をしていくことが不可欠です。

例えば、ごはんは妻、散歩は夫というふうに役割分担をしてもいいですし、仕事の都合を考慮して曜日で担当を決めるなど、犬の世話が負担にならないように考えておきましょう。

しつけも同様です。どちらかに任せっきりだとその人の言うことしか聞かなくなってしまうので、協力して行うようにしてください。

共働き家庭で柴犬を飼うための飼育条件と知識 ~後書き~

 

柴犬と一緒に生活を

柴犬は本来、番犬や猟犬として飼われていたため、警戒心が強く攻撃的な面もありますが、飼い主の育て方やしつけ次第でフレンドリーで頼もしい犬になります。

基本は飼い主に絶大な信頼を寄せ、言われたことに忠実な犬種なので、主従関係をしっかり築けるように子犬の頃からしつけましょう。

上手く育てればとても素晴らしい家族の一員となってくれますよ。

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