初めて犬を飼う共働き家庭の方に向けて、さまざまな犬種の性質を調べまくったとーさん(かっちゃん)が
多忙な共働き家庭でも飼いやすいオススメの犬種をご紹介していきます。
この記事を読めば忙しい初心者の飼い主さんでも比較的育てやすい犬種を知ることができます。
この記事の結論!
忙しい共働き家庭で犬を飼うために大切なのは
1.お利口にお留守番できる可能性が高い
2.「ムダ吠え癖」「噛み癖」など厄介な性質が少ない
この2つの性質をそなえた犬種。その上でしつけしやすい犬種がおすすめです。
共働きの初心者飼い主さんでも飼いやすい犬種7選

まずは留守番が多い共働き家庭でも飼いやすい犬種の中から賃貸でも飼いやすいサイズの犬種7種類を紹介していきます。
各犬種の特徴を紹介しますね。
パピヨン

賢い??穏やか? 飼い主LOVE? 我慢強い? 運動量低
ずる賢い? 怖がり?
小型犬の中ではトイプードルについで頭が良い犬種。我が家の子たちもパピヨンでとても飼いやすい犬種と感じています。
飼い主に従順な性質でケージ&クレートの環境さえ整えればムダ吠えをかなり抑えられるでしょう。
そして体臭が少ない、抜け毛が少ない、お散歩は1日1回30分程度、基本的にトリミング不要、先天性の病気が少ないので、忙しい人にとって飼育しやすい条件が揃っているのもオススメのポイントです。
| サイズ(体高)の目安 | オス、メスとも約20cm~28cm |
| 体重の目安 | オス、メスとも約2~4kg |
| 相場の目安 | 約12万円~ |
ただし、甘やかして育てると厄介な子になりがちで、うちも上の子で苦労しました。なめられないようにしつけの知識を付けてお迎えしょう。
トイプードル(ティーカップ~ミニチュア・プードル)

賢い??穏やか? 飼い主LOVE? 我慢強い? 運動量低
ずる賢い? 怖がり? 要トリミング?
トイ・プードル(ミニチュア・プードル)は非常に頭が良く飼い主LOVEになりがちな犬種です。
頭が良いのでしつけも覚えやすく時間や手間がかからないのも共働きにおすすめのポイント。物覚えが悪いと何回も教えないといけないので大変です。
トイプードルも抜け毛や体臭が少なく、先天性の病気のリスクも低い犬種。お散歩は1日1回20~30分程度で良いところもオススメのポイントですね。
ただし、トリミングは必須(1ヶ月から2ヶ月に1回)行かないとモコモコになってしまします。
トイプードル以上のサイズが予想される場合は、お散歩の時間と回数を増やしてあげないといけません。可能ならティーカップサイズ(極小)やタイニーサイズ(超小型)予想の子が理想でしょう。
トイプードルにはたくさんの色の種類があるので選ぶ楽しさもあります。
アプリコット系の色は明るい性格で人気ですし、シルバー系は独立心が強いです。黒系のトイプードルは従順。日中家にいないことが多い飼い主さんならシルバー系も相性が良いですね。
| サイズ(体高)の目安 | トイ:オス、メスとも約28cm以内・ミニチュア:オス、メスとも約28cm~35cm以内 |
| 体重の目安 | トイ:オス、メスとも2kg~4kg・ミニチュア:オス、メスとも約5kg~8kg |
| 相場の目安 | 約20万円~ |
シー・ズー

フレンドリー? 飼い主LOVE 穏やか
ワガママ 要トリミング?
シー・ズーは中型犬と比べて躾が難しい小型犬の中でも比較的物覚えが良い犬種。無駄吠えやイタズラも少なくフレンドリーな性格の子が多いので、初めてでも飼いやすい犬種です。
被毛が美しい犬種で、毎日のブラッシングは必須。短めにカットするスタイルが流行りですが、その場合は1ヶ月から2ヶ月毎のトリミングが必要になります。
お散歩時間も1日1回30分は行ってあげた方がよいでしょう。
| サイズ(体高)の目安 | オス、メスとも約27cm以内 |
| 体重の目安 | オス、メスとも4~7kg |
| 相場の目安 | 約8万円~ |
パグ

飼い主LOVE フレンドリー 運動量低
ワガママ 肥満注意
愛嬌のある顔で大人気なのがパグ。ちょっともの悲しそうで困った目が最高ですよね。顔は寂しそうなのに性格は明るくて飼いやすい犬種です。フレンドリーで落ち着いているので、室内向きです。
吠え続けたり噛みついたりする行動をほとんどしません。飼い主を喜ばせることが大好きな愛らしい犬です。
お手入れはブラッシングとお顔のシワの部分をタオルで拭いてあげてください。
お散歩は1日1回30分程度で大丈夫です。ただ寒さに弱いので、冬は室内の温度設定に気を付けてください。毛布や暖房で暖かくしてあげてください。
| サイズ(体高)の目安 | オス、メスとも約20~25cm |
| 体重の目安 | オス、メスとも約6~8.5kg |
| 相場の目安 | 約12万円~ |
狆(ちん)

賢い 穏やか 運動量低
狆(ちん)は愛嬌のある寸詰まり感が魅力の犬種。エキゾチックな印象ですが日本犬です。
とても物静な性質で、吠えない・噛まない・イタズラしないことに加え、抜け毛・体臭も少ない。お手入れも日々のブラッシングのみでトリミングも基本は不要。
しつけも入りやすくてお散歩も最低限でOK!と、まさに共働き家庭にとって理想的な犬種です。
| サイズ(体高)の目安 | オス、メスとも約25cm |
| 体重の目安 | オス、メスとも4~5kg |
| 相場の目安 | 12万円~ |
フレンチ・ブルドッグ

飼い主LOVE 穏やか
躾け大変 肥満注意 さみしがり屋
バグと同じく愛嬌のある顔ですがピーンと立った耳が特徴のフレンチ・ブルドッグ。
よく懐く犬種で飼い主にべったりと甘え、抱っこも嫌がりません。ムダ吠えも皆無です。
ただし、ちょっとしつけが入りづらいので根気が必要。体罰は噛むようになるので叱り方に要注意!特にフレンチ・ブルドッグは褒めて褒めて伸ばすタイプです。
そして飼い主に深い愛情を持ってくれる反面、さみしがり屋の傾向もあります。なので8時間以上誰も家にいない生活スタイルだとしたら別の犬種にした方が無難です。
あと、噛み癖の少ない犬種ですが、興奮しやすいので引っ張り合いっこなどの遊びでテンションを上げすぎにも気をつけましょう。
お手入れも汚れやシワの部分をタオルで拭いて上げる程度、たまにブラッシングしてあげればOKです。
お散歩は1日1回30分程度で、気道が短いためむしろ激しい運動は避けたほうがよいでしょう。熱さ、寒さに弱いので温度設定に気を付けてください。
| サイズ(体高)の目安 | オス、メスとも約30cmほど |
| 体重の目安 | オス、メスとも9~13kg |
| 相場の目安 | 20万円~ |
行動自体がユーモラスでとってもラブリー!お好きなら是非♪
ビジョン・フリーゼ

賢い フレンドリー 我慢強い 運動量低
勇敢 要トリミング
まっ白のモフモフ感が魅力のビジョン・フリーゼ。他所の犬はもちろん、猫など他の動物とも仲良くなりやすいフレンドリーな性質。
覚えが良くてしつけはスムーズ、「まて(ステイ)」など基本のコマンドはもちろん、「バーン!(撃たれたふり)」など特殊なコマンドもマスターできる可能性大!
ムダ吠えは少なく、比較的長い時間のお留守番も可能。抜け毛、匂いも少なくお散歩もそこそこでOKと共働きでの飼いやすさも優秀です。
ただし、1ヶ月~2ヶ月毎のトリミングと毎日のブラッシングが必須。
意外と好戦的な一面もあるので、小さなお子さんがイタズラなどさせないよう注意が必要です。
| サイズ(体高)の目安 | オス、メスとも約20~30cmほど |
| 体重の目安 | オス、メスとも約5kg前後 |
| 相場の目安 | 16万円~ |
犬との生活は飼育環境が重要!
忙しい共働きでも飼いやすい犬種7種類を紹介しました。
ただし、飼いやすいとは言っても、最低限のしつけの知識と飼育する環境を整えは必須!
併せてこちらの2つの記事も是非ご覧になってくださいね。
条件付きでおすすめの犬種
ここからは飼いやすい性質だけど飼育に条件が付く犬種を
別に分けて紹介していきます。
人気の犬種だけど気になる性質のある犬たちについてはこちらの記事をごらんください。
1.運動量が必要な犬種

共働き家庭でも比較的飼いやすい犬種の中から、お散歩の時間と回数が多めの犬種を厳選!お散歩時間を捻出できるなら。
- ジャック・ラッセル・テリア
- ボストン・テリア
- イタリアン・グレイハウンド
- キャバリア(キャバリエ)
- シェットランド・シープドッグ(シェルティー)
- アメリカン・コッカー・スパニエル
- イングリッシュ・コッカー・スパニエル
各犬種の特徴を紹介します。
ジャック・ラッセル・テリア

賢い 我慢強い
やんちゃ 運動量高 勇敢
溢れんばかりのパワー&スタミナでパワフルな小型犬の代名詞ってイメージの「ジャック・ラッセル・テリア」
落ち着きなく動き回るのでお留守番中はケージ必須!ムダ吠えを抑えるだけでなく破壊活動の防止にもなります。
でも実はとってもお利口な犬種。物覚えが良く、しつけもスムーズに入るのでお迎えしたら早々にしつけを始めましょう。
併せてドッグランに連れて行き、社会性を学ばせればテリア系がもつ攻撃的な性質を抑えられます。
運動量も満たされて一石二鳥なので、お散歩に行けるようになれば積極的に連れて行ってあげてくださいね。
なお、お手入れは毎日のブラッシングと2週間に1回、耳の中をキレイにしてあげればOK。
お散歩は1日2回、30分~1時間くらい必要です。お休みの日にドッグランに連れて行ってあげる週は30分を2回でもよいでしょう。

ジャック・ラッセル・テリアにはショート(短毛)、ブロークン(中間)、ラフ(長毛)の3つの被毛タイプがあります。
性質は大きく変わりませんのでお好みで選んでくださいね。
| サイズ(体高)の目安 | オス、メスとも約25~37cm |
| 体重の目安 | オス、メスとも5~9kg |
| 相場の目安 | 約20万円~ |
ボストン・テリア

穏やか フレンドリー
運動量高 ワガママ
「ボストン・テリア」はテリア系の活発さとブルドッグ系の落ち着きを合わせ持った犬種。飼い主に従順な子が多く、環境を整えてあげれば無駄吠えはかなり抑えることができるでしょう。
お手入れは短毛種なので、布で拭いてあげる程度でOK。毎日のお手入れはちょっと大変かな?と思う人も安心ですね。
ただし、活発さも持ち合わせているため、お散歩は1日2回30分位は必要です。後、短毛種ながら寒さに強く、暑さに弱い性質なので、夏場のエアコンは必要です。
| サイズ(体高)の目安 | オス、メスとも約28~40cm |
| 体重の目安 | オス、メスとも6.8kg以内、6.9~9kg、9.1~11kg以内の3種類 |
| 相場の目安 | 約20万円~ |
イタリアン・グレイハウンド(イタグレ)

飼い主LOVE 穏やか 我慢強い
怖がり 運動量高
一見、華奢でひ弱そうな印象ですが、かなり丈夫でタフな「イタリアン・グレイハウンド(通称:イタグレ)」
とても飼い主LOVEな性質で従順。ムダ吠えも噛み癖も皆無、パワフルな犬種ながら攻撃性もほとんどありません。
反面、警戒心が強くてすこし臆病なため、飼い主以外の人や他所の犬にもほとんど近づこうとしません。
その対策としては早めにドッグランデビューさせて社会性を学ばせる必要があります。
当サイトでは「ケージ+クレートの飼育環境を推奨」してますが、この犬種だけは別!ケージに閉じ込めると大きなストレスとなるため、早々にトイレトレーニングを済ませてリビング放し飼いでお留守番してもらいましょう。
もともとムダ吠えは少ないですが、念のため窓の外が見えないようにシートを貼るなどの工夫とラジオを付けて出掛ければなお安心です。電気コードなどイタズラ防止の工夫と高い所へも飛び上がるため、テーブルの上などの花瓶やコップも片付けてくださいね。
お手入れは簡単で、日頃は汚れたところをタオルで拭いてあげ、たまにブラッシングしてあげればOKです。
お散歩は一日2回、1回30分を目安に。そして定期的にドッグランなど走れる場所に連れて行ってあげましょう。
なお、寒さにはかなり弱いため、冬場のお散歩は服を着せてお出かけくだいね。
| サイズ(体高)の目安 | オス、メスとも約33~38cm |
| 体重の目安 | オス、メスとも約3~6kg |
| 相場の目安 | 約20万円~ |
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル

フレンドリー 飼い主LOVE
運動量高
陽気でやさしく人なつっこくてしつけのしやすい犬種。無駄吠えが少ない反面、警戒心も少ないのでさらわれないよう注意が必要ですね。
キャバリアも被毛が美しい犬種で、お手入れは1日1回のブラッシングで毛玉にならないよう気をつけてあげましょう。夏場の暑さ対策としてカットしてあげるくらいで基本的にトリミングは不要です。
意外と活発なので1日2回30分位はお散歩が必要です。
| サイズ(体高)の目安 | オス、メスとも約30~34cm |
| 体重の目安 | オス、メスとも約4~7kg |
| 相場の目安 | 約15万円~ |
シェットランド・シープドッグ(シェルティー)

賢い 飼い主LOVE 我慢強い
運動量高 ムダ吠え
コリー、ボーダー・コリーと同じ牧羊犬ルーツの犬種で小型のコリーみたいなルックスの「シェットランド・シープドッグ」
シェルティーの愛称で親しまれている犬種です。
牧羊犬の血が濃いため、残念ながらムダ吠え癖もすくなくありませんが、とても飼い主に従順なのでしつければ成長とともに治っていくでしょう。
しつけはとても入りやすく、コマンド(命令)トレーニングもスムーズ。活発なのでドッグアジリティなどの競技にも最適です。
被毛が美しい犬種ですが、お手入れは1日1回ブラッシングが必須!トリミングはとくに必要ありませんが、季節の変わり目は抜け毛が凄まじいので覚悟が必要です。
活発なので1日2回30分~1時間はお散歩が必要です。
なお、太りやすいためドッグフードのみの飼育であげ過ぎに注意、オヤツは厳禁です。
シェルティーは成長の目安がまちまちで、その見た目から間違ったのか?コリー犬と変わらないサイズまで育ったパターンも。
そんなリスクを避けるために専門のブリーダーを選び、さらに親犬のサイズ確認が必須です。親犬を見せてもらう際はついでに親犬の「ムダ吠え癖のチェック」もしておくこと。そして穏やかな印象の子犬を選べば、ムダ吠え傾向の少ない子を迎えやすくなります。
| サイズ(体高)の目安 | オス、メスとも約33~42cm |
| 体重の目安 | オス約9~12kg、メス約8~11kg |
| 相場の目安 | 約12万円~ |
なお、飼い主に対してのムダ吠えは叱るのではなく無視がベストですよ。
アメリカン・コッカー・スパニエル

賢い フレンドリー 飼い主LOVE
運動量高 噛み癖 要トリミング サイズ注意
「アメリカン・コッカー・スパニエル」は非常に陽気で人なつっこくて甘えたな性格。
すこし噛み癖がありますが、しつけがよく入るので適当に育てない限りは大丈夫でしょう。
ただし、甘ったれなのでついつい溺愛したくなりますが…甘やかし過ぎるとワガママに、叱りすぎるといじけ虫に。ちょっと初心者には加減が難しいので、とにかく「しっかりリーダーシップを示して日々接すること」が重要です。
被毛がとても美しい犬種ですが、ほっておくとモップのようになってしまうため、毎日のブラッシングと定期的なトリミングが必須です。
中型犬なのでサイズに注意、1日2回30分~40分くらいのお散歩が必要です。
| サイズ(体高)の目安 | オス約36~40cm、メス約34~38cm |
| 体重の目安 | オス約11~15kg、メス約10~14kg |
| 相場の目安 | 約10万円~ |
イングリッシュ・コッカー・スパニエル

賢い フレンドリー 飼い主LOVE 我慢強い
運動量高 ワガママ 要トリミング サイズ注意
「イングリッシュ・コッカー・スパニエル」は鳥猟の回収犬でアメリカン・コッカー・スパニエルの元の犬種です。
非常に陽気で言うことを良く聞き、家族に深い愛情を注ぐ優れた性質です。
ただし、リーダーシップを取られてしまうと非常にワガママで手が付けられないタイプ。しつけの知識をしっかり付けてからお迎えしましょう。
被毛が美しいので毎日ブラッシングをしてキレイにしてあげること、定期的なトリミングも必要。垂れ耳なのでちょくちょく耳の汚れもケアしてあげてくださいね。
アメリカン・コッカー・スパニエルよりも少し大きく育つのでサイズに注意、1日2回40~1時間くらいのお散歩が必要です。
| サイズ(体高)の目安 | オス約39~41cm、メス約37~39cm |
| 体重の目安 | オス約12~15kg、メス約11~14kg |
| 相場の目安 | 約15万円~ |
運動量が必要な犬種は時間の捻出がキー

ジャック・ラッセル・テリアなどの狩猟犬種、シェットランド・シープドッグなどの牧羊犬種はとくに運動量が必要。朝と晩の1日2回、1回につき30分~1時期間のお散歩がかかせません。
20畳~の広いリビングやお庭で走り回って遊ばせてあげられる環境なら、少し端折っても大丈夫ですが…それでも最低1日に1回、30分はお散歩に連れて行かなければなりません。
いずれにせよ、犬主体の生活となる覚悟が必要です。
2.広い環境が必要な犬種

共働き家庭でも比較的飼いやすい性質だけど広い飼育環境が必要な犬種を厳選してピックアップ!
ただし、飼育環境と合わせてお散歩時間の捻出も必要。さらに強い力を制御できる筋力、30kg近い体重の犬を抱っこして移動できるだけの筋力も必須です。
各犬種の特徴を紹介します。
ラブラドール・レトリーバー

賢い フレンドリー 穏やか 我慢強い
運動量高 やんちゃ サイズ注意
ラブラドール・レトリバーは盲導犬に使われているように、頭が良くてガマン強い非常に優秀な犬種。訓練すればするほど優れた能力を発揮してくれます。
ただし、強い好奇心も合わせ持っているため、きちんとしつけないとイタズラに悩まされる事になります。
お手入れは汚れをタオルで拭いて、定期的にブラッシングしてあげればOK。トリミングは特に必要ありません。
ラブラドール・レトリーバーにはクリーム(イエロー)、ブラウン(チョコレート)、ブラックと3種類の体毛色があり、プードルのように体毛の色で性格の傾向が異なります。一番人気のクリームはおだやか、時点のブラックは活発、ブラウンはその中間の性質が多い傾向です。
お散歩は1日2回、1回につき30~40分程度と、活発なイメージほどではありませんが毎日欠かさず必要です。
| サイズ(体高)の目安 | オス約56~62cm、メス約54~59cm |
| 体重の目安 | オス約27~34kg、メス約25~32kg |
| 相場の目安 | 約12万円~ |
ゴールデン・レトリーバー

賢い フレンドリー 穏やか 我慢強い
運動量高 やんちゃ サイズ注意
「ゴールデン・レトリーバー」はラブラドールの改良種で、輪を掛けたやさしい犬種。愛嬌度は上を行きます。
ただし、長毛種なので毎日のブラッシングが必須で、お散歩も1日2回、1回につき1時間くらいは必要です。
なお、ゴールデン・レトリーバーにはアメリカ系とイギリス系の2種類の系統があります。
| アメリカ系 | ちょっとやんちゃな性質、被毛がより長い、黄色みが濃い(遺伝的疾患のリスク、性質に問題のある場合も少なくない) |
| イギリス系 | よりおだやかな性質、被毛がすこしカール気味、黄色みが薄い(プラチナ色(白金色)も存在する)(品質の安定度が高い) |
イギリス系はアメリカ系よりもブリーダーさんが少なく、お値段も高い傾向ですが…その分、品質は安定している傾向です。てんかんなど遺伝性疾患のリスクからも極力、イギリス系をオススメします。
| サイズ(体高)の目安 | オス約56~61cm、メス約51~56cm |
| 体重の目安 | オス約29~32kg、メス約25~27kg |
| 相場の目安 | 約10万円~(イギリス系は約20万円~) |
フラット・コーテッド・レトリーバー

賢い 飼い主LOVE フレンドリー 穏やか 我慢強い
運動量高 サイズ注意
「フラット・コーテッド・レトリーバー」もラブラドールの改良種で、レトリーバー系の完成形的な犬種です。(真相は定かではありませんが、この犬種を作る際の失格種がゴールデン・レトリーバーという説もあります)
性質も理想形でラブラドールの性質に「飼い主LOVE」を加え「やんちゃ」を抑えた感じでこのサイズの犬種の中でトップの飼いやすさ。欠点ではありませんが、歳を重ねても若々しく遊びたがる元気な犬種です。とことん付き合ってあげてくださいね。
被毛はラブラドールとゴールデンの中間的な長さでカラーは黒か赤黒。見た目が問題なければレトリーバー系でもっともオススメです。
お手入れはゴールデンよりも楽で基本はタオルで汚れを拭いてあげ、定期的なブラッシングでOK。下毛(アンダーコート)が少ないので抜け毛に悩まされることも少ないでしょう。
お散歩は1日2回、1回につき1時間くらいは必要です。
| サイズ(体高)の目安 | オス約58~62cm、メス約56~59cm |
| 体重の目安 | オス約27~34kg、メス約25~32kg |
| 相場の目安 | 約18万円~ |
このようにレトリバー系はしつけさえ出来れば非常に飼いやすい犬種ですが‥最大のネックはサイズ!
ラブラドール・レトリーバーはゴールデン・レトリーバーより一回り小型なイメージですが、実はレトリーバー各種の平均データはほぼ同じ。フラット・コーテッド・レトリーバーのみ最小値が2cmほど大きい程度の差です。
とにかく、集合住宅や賃貸暮らしではかなり厳しいサイズ‥。室内で飼育するなら広いリビングが必要です。
「ラブラドール・レトリーバー」「フラット・コーテッド・レトリーバー」「ゴールデン・レトリーバー」いずれも従順で優しい性質です。お好みで選んでも大丈夫でしょう。ちなみに犬の賢さランキングでは、ラブラドール7位、ゴールデン4位、フラット・コーテッド20位…ですが、コマンドの覚えやすさの目安でしつけの入りやすさの面ではあまり気にする必要はありませんね。
一般社団法人ジャパンケネルクラブ(犬の血統などを管理している国際愛犬団体)に登録されているのは「レトリーバー」。なので、レトリーバーが正しいと考えてよさそうです。ただし、検索した結果の大半がレトリバー表記なので、どっちでも良いと言えば良いのかもしれません。
プードル(ミディアム、スタンダード)

賢い??穏やか? 飼い主LOVE? 我慢強い?
ずる賢い? 要トリミング? 運動量高 サイズ注意
「スタンダード・プードル」「ミディアム・プードル」は中型犬サイズのプードルで、トイ・プードル、ミニチュア・プードルと同じ性質。
全ての犬種の中でトップクラスの賢さを誇るうえに陽気で深い愛情をしめしてくれます。
トイプーと同様、体臭、抜け毛も少なくて物覚えも良くてよく懐く、飼いやすさNo1の犬種と言っても過言ではありません。
ただし、カールした被毛が絡みやすいので毎日のブラッシングと定期的なトリミングは必須です。
お散歩は1日2回、30分~50分くらいは行ってあげてくださいね。
| サイズ(体高)の目安 | ミディアム:オス、メスとも約35cm~45cm以内・スタンダード:オス、メスとも約45cm~60cm |
| 体重の目安 | ミディアム:オス、メスとも8kg~15kg・スタンダード:オス、メスとも約15kg~19kg |
| 相場の目安 | 約20万円~ |
知識を付けてリーダシップを示してくださいね。
イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル

賢い 飼い主LOVE 穏やか 我慢強い
やんちゃ 運動量高 サイズ注意
「イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル」は非常に活発な犬種で遊びが大好き!ボール遊びなど、広いドッグランや草原で犬と一緒に遊びたい人にぴったりの犬種です。
飼い主LOVEな性質でしつけも入りやすく、番犬気質が少ないのでムダ吠え、噛み癖も皆無なところも共働きにとって飼いやすい犬種ですね。
お手入れは基本的に毎日のブラッシングでOK。垂れ耳特有の外耳炎に気をつけてちょくしょく耳のお手入れをしてあげる程度です。
お散歩は1日2回、1回につき40分~1時間は必要なのと、広いドッグランや広場で一緒に遊んであげてくださいね。
| サイズ(体高)の目安 | オス、メスとも約50~52cm |
| 体重の目安 | オス、メスとも約20~24kg |
| 相場の目安 | 約15万円~ |
さもないとイタズラしちゃうリスクが跳ね上がります。
コリー

賢い 飼い主LOVE 穏やか 我慢強い
運動量高 サイズ注意
「コリー」はシェットランド・シープドッグ(シェルティー)と同じルーツの牧羊犬種ですが、ムダ吠え、噛み癖も皆無でしつけが入りやすい、理想的な犬種です。
高い訓練能力も秘めていますので、しつけはもちろん、ドッグスポーツなど競技にも向いています。
ただし、すこし神経質で感受性も強い性質ですので叱りつけるのはNG。褒めて伸ばす方向で育ててあげてくださいね。

コリーには長毛の「ラフ・コリー」と短毛の「スムース・コリー」の2タイプが存在しますが、圧倒的にラフ・コリーが人気でスムース・コリーは珍しい犬レベルですね。
お手入れは毎日のブラッシングが必須!トリミングは必要ありませんが、季節の変わり目は抜け毛が大量でますので、室内での飼育はそうとうの覚悟が必要です。
1日2回30分~1時間のお散歩が必要です。
| サイズ(体高)の目安 | オス約61~66cm、メス約56~61cm |
| 体重の目安 | オス約27~34kg、メス約23~30kg |
| 相場の目安 | 約10万円~ |
シベリアン・ハスキー

飼い主LOVE 穏やか 我慢強い
やんちゃ 運動量高 躾け大変 サイズ注意
オオカミを思わせる力強さと精悍なルックスが魅力の「シベリアン・ハスキー」
そんな見た目ですが、穏やかでガマン強くてムダ吠えも少ない性質です。でも、ちょっとしつけが入りづらいのと、イタズラ好きなのがマイナスポイント。
他所の犬とは馴染みづらいところもあるため、早めにドッグランデビューして社会性を学ばせてあげましょう。
お手入れは日々のブラッシングでOKですが、換毛期は大量に抜けますので念入りに。寒さには強いものの暑さに弱いため、エアコンの効いた室内での飼育が必須です。
犬ゾリのイメージ通り、運動量も多くて1日2回50分~1時間半のお散歩が必要。広場で何か引っ張らせてあげるのも良い運動となるでしょう。
なお、人に対しては友好的な犬種ですが、ウサギやフェレットなど小動物に対しては攻撃的な面もあります。それらのペットを飼われている家庭はもちろん、猫や小型犬と一緒に飼うのも避けた方が無難です。
| サイズ(体高)の目安 | オス約55~61cm、メス約50~56cm |
| 体重の目安 | オス約21~27kg、メス約16~23kg |
| 相場の目安 | 約10万円~ |
中型犬以上はとくにしつけが重要

中型犬以上の犬種を飼うならば、
- 問題なく飼育できるだけの環境
- きっちりとしつけられる知識
- 犬に力負けしないだけのあなたご自身の筋力(体力)
そして犬のために生活するくらいの意気込みがないといけません。
このサイズの犬種は飼育環境やお世話の大変さに加え、「しつけ」とあわせて「社会性を学ばせることが必須」です。
犬にとって社会性を学ばせることは、人間社会で生きていくための仕組みやルールから逸脱させないためのトレーニングです。
街の環境(クルマや電車なども)に慣れさせることに加え、「人を攻撃してはいけない」「他所の犬や生き物を攻撃してはいけない」というルールを、幼いうちから多くの人や他所の犬たちとふれあうことで身につけさせます。
紹介してきた犬種は比較的攻撃性の少ない犬たちですが、万が一があれば大変な事になります。必ず学ばせてあげてくださいね。
犬のオス、メスの性質の傾向について
私たちと同じく犬も性別で性質に違いがあります。
| オス(男の子) | 穏やか、甘えた、でも縄張り意識の強い性格の子が多い傾向。(吠え癖、マーキング癖が出やすいのはオス) |
| メス(女の子) | 気が強いけど家族には愛情をしめす。でも外では臆病な子が多い傾向。 |
犬種によってオスの方が大きく、ガッチリした体格に成長します。
もし「男の子と女の子のどちらがいいかなあ?」と迷っているならば、個人的に女の子にをおすすめします。トイレの習性(マーキングしてまわらない、しゃがんで用をたす)からも女の子の方が手が掛からない印象ですので。
ただし、ブリーダーさん的に繁殖できるメスの方を重宝するため、お値段はメスの方が高い傾向です。
共働きでも飼いやすい犬の種類 ~まとめ~

共働きでも飼いやすいのはある程度は頭がよくて無駄吠えの少なく飼い主に従順な犬種です。
テリア犬種、狩猟犬種、牧羊犬種のワンちゃんは特によく吠えるので要注意。人が家にいない間に吠えて近所迷惑になることも。
留守中最大の悩み「無駄吠え」は生活環境(その子専用のケージと巣穴用のクレートを設置する)を整えてあげることが大切。
お出かけ中はケージ内をカーテン等で薄暗くしてあげることでおおむね抑えられますが、やはり性質的に吠えにくい犬種の方が無難です。
なお、ここに上げた犬種はその傾向が高いというあくまでも目安であって、当然、犬の個体によって差があります。
要は吠えにくい環境作りとやはり「しつけ」
忙しい人にとって重要な「手が掛からない」という視点でみれば「チワワ」や「マルチーズ」だって十分に飼育しやすい犬種です。
犬種によって飼育の難易度はかなり異なります。でも、あなたや家族の方が「どうしてもこの犬種をお迎えしたい!!」と決めている場合、妥協すべきではありません。
大切なのは飼い主さんがしっかりと知識を付け、適切な愛情をそそいで育てていく(しつけも根気よく続けていく)ことです。
飼い主さんが気を付けてあげることで、素晴らしい家族の一員となってくれますよ。
併せて犬のお迎え方法の詳細も是非ご確認くださいね!
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犬のお迎えを検討している共働きの方に向け、二匹の犬と暮らしている共働きでDOGS管理人夫婦が犬を飼える目安と忙しい日々で犬を飼育する知識とコツをご紹介します。この記事を読めば犬を迎えても大丈夫か判断できますよ。忙しい共働[…]