犬がイタズラや問題行動をしたときにどう叱れば良いのか?加減が気になっている飼い主さんに向け、二匹の犬と暮らしている私(カオリィ)が
とことん勉強してたどり着いた【犬の褒め方・叱り方】をくわしく解説します。
この記事を読めば、しつけもスムーズとなり愛犬との信頼度も高まりますよ。
記事の概要
犬と円滑にコミュニケーションをとるため大切なのは、犬の本能に沿った行動をとること。
特に自己流で叱るのは禁物!です。
犬のしつけをスムーズにする叱り方と効果的な褒め方

犬の習性に適した「叱り方」と効果的な「褒め方」をご紹介していきます。
愛犬と一緒に暮らしていく日々の中で、意識して実践してみてください。
犬の叱り方は母犬の教育を真似る

犬を叱ることは「やってはいけないこと」を教えるために必要なしつけです。
ですので、言うことを聞かないからって叱りつけたりしないようくれぐれも注意してください。
犬を叱る時に合理的なのは母犬の叱り方を真似ること。
犬を含む哺乳類は母親から学びもって育つ生き物で、母親の教育は本能によるものです。つまり、叱り方も母犬の行動を真似て行うことで、愛犬の性格を歪めにくくスムーズにしつけられます。
母犬の行動を真似た犬の叱り方
1.歯を剥いた顔を近づけ首を激しく降りながら唸る 子犬に向けて一声「ワン!」と威嚇吠えする
2.鼻先で口を小突く
3.腹ばいにして押さえつける
4.首の皮膚をくわえて振り回す
といったパターンがあり、下に行くほどより強い叱り方とお考えください。
言葉と表情で叱るのが基本で、最も犬に感情が伝わりやすい方法です。
叱る時の言葉は「ダメ!」「コラ!」などの単語を家族間で統一して決めておきましょう。犬は長い言葉は理解出来ませんし、言葉がバラバラだと混乱してしまいます。
最後の「襟首を掴み持ち上げて振る」方法は最終手段かつ幼少期限定です。成長後にするとケガをするリスクもあるため、幼い子犬に血が出るほど噛まれた時など2度と繰り返させない時の手段とお考えてください。
犬はマズルに触れられるのをとても嫌がります。やり方は、親指を下顎をあてて4本の指で鼻の付け根から鼻先を包むように掴みます。この時、鼻を塞がないように注意してください。
マズルコントロールは、3の仰向けとともに誰がリーダーであるかを理解させるのに効果的です。
他にも「無視をする」という方法をよく聞きますが、犬は「なぜ無視されているのか」までは理解することはできません。
なので、あなたに対してムダ吠え、遊んでアピールがひどいなどの状況でのみ有効です。
例えば、『ちょっかいをかけてくる』『ケージから出してと暴れている』など、犬が飼い主に対しての「要求行動」をした時に無視するのは効果的です。無視をされることで「してはいけないことなんだな」とそのうち諦めます。
とにかくあなたに向けてではない行動、例えば外の物音に対する無駄吠えや物を壊す破壊行為をした時に無視をしても犬にとっては理解不能です。こういう状況では言葉で「コラ!」と叱るべきです。
愛犬を叱る時「○○ちゃん、ダメ!」と名前を言わないように注意!名前を言ってから叱ることを繰り返すと「名前を呼ばれると悪いことが起こる」と認識してしまい、呼んでも無視したり来なくなってしまいます。
叩いたり蹴ったりも恐怖心を植えつけるだけなのでNGです。
叱ることも愛情のうちの1つ。いけないことをした時は犬にわかるように叱りましょう。
犬の褒め方は感情とご褒美で二重の喜びを

犬を上手くしつけていくコツは、褒めてモチベーションを高めることです。
飼い主の言うことに対して、正しい行動や望ましい行動をとった直後に喜んでみせ、ご褒美をあげます。
1.声を出して褒める
2.撫でる
3.ご褒美のおやつをあげる
この3つをほぼ同時に行うこと。
徐々に犬は大喜びして思いっきり撫でてくれるあなたを見て「こうやったら喜んでくれるんだー!ご褒美をもらえるんだー!」と認識するようになり、褒められていることを理解していきます。
ここで重要なのは、すぐに褒めてご褒美のフードを与えること。時間は5秒以内、瞬間的にです。犬は物事を関連付けて考えることが苦手なので、時間が経ってからだと何に対して褒められているのかが分からなくなります。
ただし、日頃から意味もなく撫でているとそれが当たり前になって効果が薄れます。なので日頃のスキンシップではオーバーに可愛がりすぎないよう注意が必要です。
ご褒美のオヤツに関しても同じです。満腹の状態で与えても嬉しさが半減してしまうので、しつけする前のごはんはとくに腹8分目となる量を意識しておきましょう。
おやつ(ご褒美)を与えることに抵抗がある方は普段与えているドッグフード1粒でも大丈夫です。市販のおやつがダメな物とは言いませんが、食事用のフードと比べるとカロリーが高く味が濃いものが多いため、健康面から与えすぎないように注意が必要です。また、美味しいおやつの味を覚えてドッグフードを食べなくなる恐れも。躾のご褒美はいつものドッグフード1粒で十分ですよ。
以上が犬の褒め方の手順です。
犬は群れのリーダーや格上の存在が自分の行動にたいして喜ぶ感情や行動に幸福感を感じるため、大袈裟に喜んで撫でてその性質を満たしてあげます。
それと併せて実際にご褒美をもらうことでより早く学習してくれる。というわけです。
これは犬が自発的に行動した時ほど有効です。
犬に最適な褒め方と叱り方 ~まとめ~

日常生活やしつけをしていく中で、犬を褒めたり叱ったりすることも大切なコミュニケーションの1つです。
ですが、適当にしていると上手く伝わらないどころか逆効果になることも…なので、犬がわかるような褒め方と叱り方をすることが大切です。
褒め方のポイントとして「褒めてもらった!嬉しいー」「また頑張ろう!」と犬に思わせること。
しつけやトレーニングに対してのモチベーションもあがります。とにかく大袈裟に褒めてご褒美を与えてあげましょう。
叱る時は「単語で、名前を言わずに」が鉄則です!
犬は長々と叱られても理解することができません。また、名前を言って叱るのを繰り返していると「呼ばれると何か嫌なことが起こる」と認識するようになります。
ぜひ、参考にしてくださいね。
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