犬を迎えたばかりの飼い主さん初心者の方に向け、適当に散歩してたので修正に苦労した共働きでDOGS管理人(かっちゃん)が
犬の散歩の安全性と満足度を両立させる方法をご紹介します。
この記事を読めばスムーズで効率良く犬と散歩する方法が分かりますよ。
犬のお散歩は適当じゃNG!メリハリが大切

忙しい共働きにとって、犬の散歩は「義務としてとりあえず行く」そんな感じになりがち…。
我が家も2匹目を迎える頃まで、同じコースを回って終わりという慢性的な散歩パターンを繰り返してました。
ですが、犬にとってお散歩は『非常に大切な時間』です。
なのに毎日の散歩は単につれて歩くだけ。そんなだと満足度が低いだけでなく、連れ出してあげる効果も激減してしまいます…。
そうならないための犬の散歩の知識
- 安全性を重視した犬の散歩とは
- 犬の散歩を充実させるコツ
- 散歩の回数と時間
- 犬の散歩マナー
を順にご紹介していきます。
とにかく、歩き方や排泄ルールを後から教えるのはかなり大変です。
早めに意識して『メリハリのあるお散歩』を愛犬と一緒に楽しんであげましょう。
【お迎え直後の人向け】お散歩デビューまでの3つの手順(タップで開きます)
- 先に犬を迎えたばかりの方にむけて、お迎えで多い時期、生後60日前後の子犬を迎えた場合の
『子犬をお迎えしてからお散歩デビューするまでの流れ』
を3つの段階に分けてご紹介していきます。
既にお散歩に行ってる方はこちらのリンクをタップして飛ばしてください ⇒ 散歩のさせ方について
【1】獣医師から散歩の許可がおりるまでの間
2~3回目のワクチン(※要:獣医師の判断)が終わるまでは、外には連れ出さない方が無難です。
なので、散歩の許可がおりるまでの間に室内で首輪やハーネスにリードを付けて一緒に歩く練習をしておきます。
「抱っこして家の近くを回る程度なら良い」との見解もありますが、獣医師に意見をあおぎ従いましょう。【2】散歩の許可後から散歩デビューまで
獣医師から散歩の許可がおりたら「いざ散歩デビュー!」
と、さっそく散歩に連れて行くのはちょっと待ってください!
幼い幼犬にいきなり外で歩かせてはいけません。
臆病な子とさせないために、『環境適合トレーニング』で最低でも3日間は周囲の環境を見せてからにしましょう。
環境適合トレーニングとは
環境適合トレーニングとは、犬が私たちの生活環境に慣れて貰うための訓練で、散歩するためには道行く人々や他所の犬、自転車やクルマといった街の環境にある程度慣れさせる必要があります。【3】散歩デビュー直後
クルマの音などにある程度慣れさせたらいよいよ自分の足で歩く練習を始めます。
とは言っても、最初から上手には歩けません。
当面は『少し歩かせては抱っこして移動』の繰り返しを10分くらいの目安で始めます。
歩かせる距離は意識せず、犬が周囲の環境に慣れさせる程度で散歩します。
外の空気にある程度慣れてきたら、アスファルト、コンクリート、土、砂利、草原、マンホールなどさまざまな地面を歩かせましょう。また、フレンドリーな相手に限りますが、他所の犬との挨拶や飼い主さんに触れてもらいコミュニケーションを学ばせます。
愛犬が外の環境に怖がらずに歩けるようになったら散歩中のしつけを始めて行きます。
犬の散歩は安全性を意識して歩き方を切り替える

ここからは犬の散歩のさせ方と散歩中のしつけについて紹介していきます。
野外は犬にとって魅力的な誘惑だらけ
- 「なんのニオイかな?地面をクンクン」
- 「向こうから知らないワンコが来るぞ!」
- 「お、あっちに何かありそうだ!」
そんな誘惑に任せて犬の自由にさせてばかりではいけません。
その理由は
『ケガや事故に遭うリスクに加えて迷惑となることが多いから』
なので、
- 犬の自由にさせてあげる時=『散歩』
- 犬の自由にはさせない時=『移動』
を飼い主が判断して切り替えて歩かなければなりません。
『散歩』『移動』それぞれの状況例と飼い主がとるべき行動を紹介していきますね。
散歩とは「散開、もしくは散策しながら歩く」こと。言葉の意味はともかく、適当にぶらぶらと近所を歩く行為を『散歩』といいます。でも犬の散歩の場合はそうはいきません。
「散開して歩く場所」「隊列を組んで移動する場所」を飼い主が判断して切り替えながら歩くのが『正しい犬の散歩』です。
犬の自由にさせてよい時『お散歩』のシチュエーション(状況)

愛犬をある程度自由にお散歩させる時の状況は
- クルマや自転車が来ない場所
- ある程度犬を自由にさせても迷惑とならない場所
例えば『公園』『人が少ない遊歩道』『広場や河川敷』などなど。
犬を散歩させて良い『安全かつ人の迷惑となりづらい場所』です。
犬の自由にさせてあげる時の飼い主の行動
自由にしてよい時はリードを長めに持って、自由に臭いを嗅いだり好きなところに向かわせたりと可能な範囲で自由にしてあげます。
周囲の迷惑にならない状況ならロングリードを使うのも良いでしょう。
ただし、注意点として
- リードは外さない(ドッグラン除く)
- 周囲の状況に気をくばる
- 愛犬の行動も気をくばる
- 排泄したら必ず拾う
周囲の状況は刻一刻と変化します。例えば公園なら『散歩している人』『ランニングしている人』『遊んでいる子ども達』『犬の散歩をしている人』といった人たちに気を配ること。
そして、周囲に人や犬が居ない状況も『拾い食い』やガラス片や釣り針などの『危険な物』が落ちていないか気を付けてあげること。
そして『排泄』を見逃さないよう愛犬の様子にも気を配らなければなりません。
この辺りに気を付けつつ、可能な限り自由にさせてあげましょう。
犬の自由にさせない時『移動』のシチュエーション(状況)
愛犬の自由にはさせず移動に専念する時の状況は『危険や迷惑となる場所』を歩くとき。
例えば
- クルマや自転車の往来の多い道路
- 人の往来の多い道や狭い道
- 排泄させてはいけない住宅街など
そんな場所では散歩ではなく移動に切り替えなければなりません。
ただし、常にビシっと訓練された犬のよう完璧に寄り添って歩かせる必要はありません。
車道に飛び出したり、人や自転車の邪魔とならないようリードを短く持って移動します。
犬の自由にさせない時の飼い主の行動

危険な場所、迷惑となる場所を移動する時は、リードを短くもって犬を自由にさせずに移動します。
ただし、力で押さえつけての移動はあなたも愛犬も疲れてしまいます。
なのでリードを短く持って歩くためのしつけ…というよりトレーニング(訓練)をしていきます。
お散歩トレーニング1:リードを短く持って歩く練習
基本が出来るようになるまで、クルマや人通りの少ない(迷惑になりにくい)道を選んでお散歩トレーニングをして行きましょう。
訓練の方法は比較的かんたんで、
- 犬が引っ張れば立ち止まる
- 犬が右に行こうとすれば左に行く
- 下を向いたら一瞬引き上げる
この3つ。
1:犬が引っ張ると立ち止まる
犬が引っ張れば立ち止まります。立ち止まってしばらく待っていると愛犬は「どうしたの?」とこちらをふり返ります。
その瞬間に褒めてご褒美(フード一粒でOK)をあたえてます。
これを繰り返すことで、引っ張らずに歩くことを学習していきます。
2:犬と逆の方向に行く
犬が右に行こうとすると左に。つまり犬に歩く方向を決めさせないことで飼い主にそって歩くことを学習させます。
ちなみに他所の犬とすれ違う際も回避する感じで大回りに歩くようにします。(状況による)
3:下を向いたらリードを引き上げる
マーキングや拾い食いにつながる「下を向く(地面を嗅ぐ)」動作を阻止します。
阻止する方法は移動時の短めに持ったリードの状態で、どの程度引き上げれば犬が下を向けなくなるのか?予めチェックしておきます。
つまり、犬がしたを向けなくなる長さにリードを持って移動すれば「臭いを嗅ぐ防止」となるわけです。
ただし、その長さで移動するのは犬の負担が大きいので、いつも臭いたがる道など予め分かっている場所以外は一時的に引き上げて通過する方法で通り過ぎましょう。
つまり、常に犬から目を離さず、勝手な行動をとろうとした瞬間に阻止する事を繰り返します。
このパターンを繰り返すことで、勝手な行動が減っていき、最終的にリードをたるませた状態でもあなたに併せて一緒に歩けるようになれば完了です。
お散歩トレーニング2:危険な場所を通過するための訓練
こちらは上記のリードを短めにもって歩く状況の中で、『歩道のない道路』『信号機のない横断歩道』など、さらに注意が必要なシチュエーションを移動する『つけ状態での移動』を教える訓練です。
このお散歩トレーニングもクルマや人通りの少ない(迷惑になりにくい)道を選んで散歩トレーニングをして行きましょう。
『つけ状態での移動』をしつける手順を紹介していきますね。
1:「つけ状態での移動」の下準備
実践前に室内で練習を重ねます。
広めの室内や自宅の庭など安全な場所で犬にリードを付け一緒に歩く練習です。
具体的な手順は
- 右手にご褒美用のフードをいくつか持つ
- 犬のリードを左手で短めに持つ
- 「ついて(つけ)」とコマンドを与え左足そばに付かせる
- フードを犬の鼻先に近づけつつ歩き出す
- うまく左側について歩けたらご褒美をあげる
- 右側や飛びついてきたら無視しつつ5分ほど続ける
- 止める時はご褒美をあげて直ぐに「すわれ」の指示を出す
- 「よし(解除のコマンド)」を出して「つけ」を解除して終了
室内で練習するときは左回り(反時計回り)に歩くようにするとよいでしょう。
この練習がおおむね出来るようになれば実践へと移ります。
2:「つけ状態での移動」の手順

水やウンチ袋などのお散歩道具とあわせ、ご褒美用のフードをたくさん用意してスタート。
愛犬が玄関から飛びださない習慣を付けるためにも玄関を出る前からしつけを始めます。
- 犬に付けたリードを左手で短めにもつ
- 犬が興奮している場合は落ち着くまで待つ
- 右手にご褒美を複数持ってから玄関のドアを開ける
- 「ついて(つけ)」コマンドで左足そばに付かせ出発する
- カギを掛ける際も左足に付かせたままご褒美をあたえる
- カギを掛け終わったら歩き出す
- 歩き出したら直ぐに褒めながらご褒美をあたえる
- あたえたらご褒美を持った右手を左肩付近によせて歩く
- 犬が左側についたまま30秒ほど歩けたらご褒美をあたえる
- ⑥~⑦を2、3回繰り返す
- 止める時はご褒美を与えたタイミングで「すわれ」か「ふせ」指示を出す
- 「よし」のコマンドで解除し、ご褒美をあたえて完了
このトレーニングの目的は排泄したり臭いを嗅いだりさせず、あなたのペースに沿って歩くこと。
繰り返すことで、危険度の高い状況を安全でスムーズに移動できるようになります。
複数のフードを持つために
手に持ったフードをバラバラと落としてしまうとトレーニング失敗なうえ、拾い食いの習慣にもつながります。
なので散歩用のご褒美ポーチを用意することをオススメします。
このようなポーチを右側の腰に付けて、サッと一粒取り出せるようにしておけばバラ撒きづらくなりますよ。
危険度の高い道を歩くときは抱っこした方が早いと感じます。ですが、抱っこを繰り返すと歩きたくない時に抱っこをねだるようになってしまうので、可能な限り抱っこしないことをおすすめします。
外での排泄はトイレトレーニングの応用で

基本的にトイレは家でして貰うのがベスト。
ですが、うっかり他所の家の前でしたりしないように野外でのトイレも躾けておきましょう。
野外でも基本は室内と同じ方法でOK!
人の迷惑とならない場所をあなたが選び、地面を指さして「シーシー」「ワンツー」など家のトイレトレーニングと同じ合図を出してトイレを促します。
合図で上手くトイレできたらご褒美を与えてから排泄物を処理してください。
ただし、お散歩前に家で済ましているなど、したくない時もあります。
室内でのトイレトレーニングと同様で焦りは禁物。合図で出来るようになるまで数ヶ月単位で気長に繰り返してくださいね。
そんな時もすかさずトイレトレーニングのコマンドを出して行動と関連付けましょう。
外での排泄はルールにそって
外の排泄は場所を選ぶ必要があり、べストは自分の家の前でさせること。
多くの人が利用する場所や他所のお宅の前で大はもちろん、小も禁止です。
次点として公園などですが、必ず排泄物は持ち帰りましょう。小は水を掛けなくてはなりません。理想はトイレシートで吸い取らせてから水を掛けて流します。
これ以上、犬嫌いな人や犬の散歩禁止の場所を増やさないために、ルールを守ることが大切です。
極力、家で済ませてから散歩に出かける習慣を付けるのがベストですよ。
犬に満足してもらう散歩のコツ

最初に「散歩は犬にとってお楽しみの時間」とお伝えしましたが
- お散歩トレーニング!
- トイレトレーニング!
- マナーを守って!
そんな散歩をしていると「犬は楽しくないんじゃない??」なんて気になります。
ですが、『移動/ON』『散歩/OFF』をしっかり切り替えてあげれば大丈夫です。
散歩をする事自体が犬はストレスの発散となります。
そしてなによりもあなたとの信頼関係が出来ていれば、あなた方と一緒に出掛けられるだけでも喜びを感じてくれますよ。
ただ、そうは言っても普段は家にいない分、お散歩の時にはもっと犬に満足して欲しいもの。
ここでは『より愛犬と楽しむお散歩のコツ』を紹介していきます。
お散歩コースを変える
時々でもお散歩コースを変えてあげると喜びます。
いつもとは違う道を歩くことで、犬は刺激を受けて楽しめる。新しい発見をするのも犬の満足度をアップさせます。
方法として
- 3パターンくらいのコースを作っておく
- 反対回りしてみる
- コースの道をたまに変えてみる
毎日変えなくても大丈夫ですが、わずかでも変化をつけることで刺激を受けて満足度が高まります。
お散歩の自由時間を工夫する
比較的自由にさせる状況での『お散歩の時間』を工夫すれば満足度が高まります。
例えば
- あぜ道を併走して駆けっこする
- ランニングコースがある公園で一緒にマラソンする
- 超ロングリードを用意してボール拾い遊びをする
こんな感じで一緒に走ったりボールやフリスビーで遊ぶのも良い運動となりますよ。
(愛犬のサイズによっては木の枝片を投げてあげるのもよいでしょう)
このように『散歩/OFF』の時間も単に自由にさせるだけではなく、たまにでも良いので飼い主もボールや他のおもちゃなんかを使って一緒に遊んであげること。
あなたと一緒にでかけるだけでも愛犬は喜んでくれますが、一緒に遊んであげればもっと喜んでくれますよ♪
もし、近くにドッグランがあるならたまにはリードなしで遊んであげましょう。
フリーで好きなだけ走り回る時間は犬にとっては最高の時間となるはずです。
子犬はまだ骨が固まっていないので激しい運動をさせるのは禁物です。
小型犬だと1歳を過ぎた頃(理想は1歳半)から思いっきり遊んであげましょう。
一日に必要な犬の散歩の回数と時間について

パピー期(小型犬なら1歳未満、大型犬は2歳未満)を過ぎれば犬種ごとに適した散歩の回数と時間を目安に散歩する必要があります。
同じ小型犬でもトイプードルやパピヨンにたいしてジャックラッセル・テリア、イタリアン・グレーハウンドなどの活発な犬種はより多くの散歩が必要です。
同じ中型犬でもフレンチ・ブルドッグは紀州犬や甲斐犬などの和犬と同じ距離を歩かせるのは難しいかも知れません。
そんな犬種によって差が大きいので、おおむねの目安としてご覧くださいね。
お散歩の回数は犬のサイズと環境で大きく変わる
散歩の適切な回数は
- 犬種によって
- 飼育環境によって
違ってきます。
運動が得意な犬種は一日二回、苦手な犬種は一日一回。よく分からない場合は犬のサイズで判断するのもアリでしょう。
超小型犬~小型犬はだいたいは一日一回。中型犬~大型犬は一日二回が目安です。
そして、飼育環境ですが、例えば留守番がほとんどで留守中は『庭で犬小屋付近に繋いでいる』『ケージの中に入れている』場合。
さらに在宅中も走り回れるほどの『広い庭』『広いリビング』がなければ目安通りの回数と時間の散歩が必要。
一方、在宅中は『広い庭』『広いリビング』で走ったりできる環境なら、散歩の回数や時間はそこまでシビアに考えなくても良いでしょう。
犬の散歩の時間と距離の目安
お散歩の時間もサイズと犬種特有の運動量で変わってきます。
まず、サイズだけで判断すれば
- 超小型犬~小型犬は一回につき20分~40分・距離は1.5km前後。
- 中型犬~大型犬は一回につき30分~1時間・距離は3.5km前後。
がおおむねの目安です。
ですが、運動量が必要な犬種かどうかで大きく変わってきます。可能なら犬種の運動量は把握しておいた方が良いです。
ただし、大切なのは散歩する時間ではなく歩く距離!
というのも実際に大切なのは「どれだけ運動したか?」だったりします。
時間は短くても、思い切り運動したならそれで十分と言う事も。
愛犬の運動量を判断する基準
愛犬の運動量を見極める方法として、お散歩に行って帰って来た後は
- 元気に遊んでいる
- コテっと眠っている
で、満たされているか?判断できます。
例えば30分歩き続けて帰宅した後、妙に大人しかったり眠っていたら『運動量が満たされた』と判断してもよいでしょう。
それで一日の運動は終わりにしても問題ありません。
反対に帰って来てからも「遊んで遊んで!」と動き回っているようなら『運動量が足りていない』と考えるべきですね。
このようにお散歩から帰って来た後の様子を観察して『散歩で歩く距離の目安』を判断していくと良いでしょう。
ちなみに週末など休みの日に半日~一日くらい、ドッグランや広場など走り回れる場所に連れていける場合。
週に一日でも野外で思いっきり遊んであげられるなら、日々の運動量はそれほどシビアには考えなくても大丈夫です。
知らなきゃマズい!犬の散歩マナーについて

犬を躾けるために当たり前ですが飼い主も「犬の散歩のマナー」をわきまえておかなければなりません。
- 犬にリードを付けて離さない
- トイレに注意する
- ブラッシングをしない
- 禁止エリアに入らせない
- 勝手に他所の犬に近づけない
- 人に近づかせない、飛びつかせない
- 乗り物で引いて散歩させない
当たり前のことですが、うっかりしてしまわないようご確認ください。
犬にリードを付けて離さない
ドッグラン以外でリードを離すのはマナー違反です。
必ずリードを付けて散歩させてください。どんなにおとなしい犬でも、しつけられている犬でも突然思わぬ行動をすることがありますよ。他の犬に飛びついたり、子供に抱きついたりするかもしれません。
道路に飛び出すことだってあります。余計なトラブルを起こさず愛犬を守るために、リードは欠かせないです。
トイレに注意する
犬のトイレはもっとも嫌がられる迷惑行為でトイレの躾けをする理由です。
色々な場所にトイレをしないように気を付けましょう。うっかり人の家の前でしてしまった場合、ウンチは迅速に拾うこと。おしっこをしちゃったら水で洗い流してください。出来れば家でさせておきたいです。
ブラッシングをしない
散歩の時に外でブラッシングをすると、他の人の迷惑になります。
動物の毛にアレルギーがある人、飛散して洗濯物に毛が付くのも嫌がられます。
ブラッシングは自宅(極力室内)で済ませてから出かけましょう。
禁止エリアに入らせない
犬の散歩禁止の公園や公共施設などに犬を連れてはいらないよう、ルールを確認しましょう。
ちなみに花壇の中などあえて書かれていない『常識レベルな入っちゃダメなところ』に犬を入らせるのもダメですよ。
許可なく他所の犬に近づけさせない
愛犬の性格によっては他所の犬と出会うと挨拶したがるかも知れません。
ですが相手の犬が「臆病」「攻撃的」だったり、相手の飼い主さんが「面倒」「急いでいる」などと理由はともかく快く思われない方も少なからず居られます。
なので、愛犬が近寄りたがった場合は「挨拶させてもよいですか?」などと必ず相手の飼い主さんの許可を得てから近づけましょう。
人に近づかせない、飛びつかせない
全ての人が犬好きではありません。相手から近づいてこない限り近寄らせないようにしましょう。
そして、犬に友好的な人であっても飛びつかせないようリードを短くもって接しましょう。
服を汚したり、転倒させたりしては大変です。とっさの場合は、リードを踏んで愛犬を固定するのも有効です。
また、小さな子どもは小型犬や子犬を連れていると触りたがりますが、耳や尻尾を引っ張ったり犬が嫌がることをする可能性もあります。
不慮の事故を避けるためにも小さな子どもを近づかせないように徹底することをオススメします。
自転車など乗り物で引いて散歩させない
ボーダー・コリーなど運動量の多い犬種を効率よく運動させる手段として良さそうですがNGです。
「危ないから」という理由もありますが、道路交通法で明確に禁止となりました。
違反すると3ヶ月以下の懲役、または5万円以下の罰金がかせられますし、その状態で人とぶつかってケガさせたりすると非常に重い罪がかせられます。
効率的なのは分かりますが、絶対にしていけません。
どうしてもするのならば、自転車も犬も入って良い広いグラウンドなどの『道路交通法に該当しない場所』まで乗らずに押していき、人の居ないタイミングを狙う。などの工夫が必要です。
以上、「こんなの当たり前じゃん!」と言われそうなことを平気でしている飼い主さんがいることも事実。
犬禁止の公園が増えて来ているのもトイレの躾けができてないだけでなく、犬のウンチをそのままにして帰る飼い主さんが原因です。
少なくともそんな飼い主の一人とならないよう意識ください。
そして、仲の良い犬友達の飼い主さんがそうしていたならそっと教えてあげてくださいね。
犬の散歩マスターガイド! ~まとめ~

- 犬の散歩は『移動/ON』『散歩/OFF』を明確に切り替える
- 散歩トレーニング(しつけ)は犬の自由にさせないこと
- 野外での排泄はトイレトレーニングと同様にしつける
- たまには違うコースや遊んであげる
- 散歩の回数は犬のサイズと環境で加減する
- 犬の散歩は時間より距離(運動量)で考える
- あなた自身もマナーを守って犬の地位を落とさせない
犬の散歩は犬にとって最大の楽しみといっても過言ではありません。
ですが、単に歩くだけではいけません。
公の場だから危険から愛犬を守ること。そのうえでお散歩のルールとマナーを守りながら愛犬との時間を楽しんでください。
お散歩の回数と時間は、犬種によって大きく異なるため、散歩後の愛犬の疲れ具合で判断するのがいちばんです。
時々散歩コースを変えたり、自由時間を工夫すればお散歩の満足度をアップさせられます。
どうしても忙しい状況だった場合、
- 在宅中はケージから出してあげること
- 休みの日に思いっきり遊んであげること
この2つを満たせるなら、普段の散歩はシビアに考えず息抜き感覚でもとりあえずはOK大丈夫です。
ですが、お散歩は愛犬との貴重なコミュニケーションの時間。忙しくてもできる限り連れて行ってあげてくださいね。
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