「二匹目のしつけが大変」という共働き家庭の方に向けて、二匹目のしつけで苦労した共働きでDOGS夫婦が
二匹目のしつけのコツをお伝えしていきます。
この記事を読めば、多頭でのしつけが上手くいく参考になりますよ。
二匹目の犬のしつけ必勝法

二匹目の犬に対しても、先住犬と同じようにしつけやコマンドを教えて行かなければなりません。
そんな二匹目の犬のしつけ必勝法はズバリ!
「マンツーマン(1対1)で向き合って教えること」
つまり、先住犬の時と同じく一匹だけにして教えていきます。
がっかりされたかと思います…でも、確実な方法はこれなんですよね…。
ただし、全てのしつけ項目が当てはまるわけではなく、先住犬の真似をさせた方が上手く行きやすい項目もあります。
そこで
の順に紹介していきます。
二匹目の犬のしつけ環境を一時的につくる
二匹目の犬のしつけをしていると、先住犬も興味を持って
- 周りをウロウロ
- 割り込んでくる
と邪魔になり、二匹目も集中できません。
先住犬と一緒の状況で二匹目の犬にしっかりと教えるのは「はっきり言って至難のワザ」
そこで、二匹目のしつけは
- 一人が先住犬を抱っこする
- 先住犬とは別の部屋で
- 先住犬が散歩に行ってる間に
- 先住犬をケージに入れて
などの方法で、二匹目の犬と1対1で向き合える状況を作るのがいちばん確実です。
共働きの場合、一方が二匹目の犬のしつけ役、もう一方が先住犬を見る役。そんな感じに夫婦で協力して役割分担をするとスムーズです。
しつけに充てる時間は一回5分ほど。その間、一人が先住犬を抱っこしているのが手っ取り早い方法です。
二匹目と1対1で向き合わないと難しいしつけ

二匹目と1対1で教えないと習得が難しいしつけを紹介していきます。
(※しつけ内容の詳細はリンク先をご覧くださいね)
基礎のしつけ
- 上下関係トレーニング(ワガママにさせないための練習)
- 我慢トレーニング(自分の要求を我慢させる練習)
- 落ち着かせトレーニング(興奮を落ち着かせる練習)
- アイコンタクトトレーニング(注目させる練習※コマンドの基礎)
この4つのしつけ。
上下関係トレーニングは先住犬を上位にしたければ、先住犬が側にいる状況で取り組むのが良さそうに感じます。
ですが、犬同士が決めることに飼い主が関与するのはよくありません。
さらに二匹目からあなた方ご夫婦への信頼を損なうおそれもあります。
残りの3つのしつけも先住犬の行動から学ぶことはできません。
落ち着かせトレーニングの追加事項
犬同士で遊んでいる時に興奮状態になった時など、無視が通用しない状況では叱るのが有効です。
- 「やめろ!」「ダメ!」など短い言葉で叱る(低く大きめの声で)
- 犬がびっくりする音を鳴らす
- ひっくり返してお腹をみせさせる
- マズルコントロール
など、リーダーの権限で興奮状態を解消することが大切です。
中級のしつけ
- 我慢トレーニングVer2(自分の要求を抑えさせる練習)
- お散歩トレーニング(お散歩の行動を覚えてもらう練習)
この2つのしつけ。
この2つも先住犬の行動を真似るだけではしつけの本質を学ばせることはできません。
以上、これら合計6つのしつけ項目は1対1で教えてあげましょう。
先住犬と一緒の方が効率的なしつけ

ここからは先住犬の真似ることで習得の効率が良くなるしつけを紹介していきます。
基礎のしつけ
- ケージトレーニング(お留守番の練習)
- トイレトレーニング(トイレで排泄する練習)
- 環境適合トレーニング(人や物など様々な環境に慣れる練習)
『ケージトレーニング』はケージに慣れさせること自体は1対1で教えますが、ケージに戻す「ハウス」のコマンドは先住犬の行動を真似してくれると早く覚えます。
『トイレトレーニング』も先住犬がトイレで排泄する姿を見て学ぶことに加えて、先住犬のトイレの臭いを利用すればより効果的です。(先住犬のオシッコを二匹目のトイレのトイレシートに付ける)
ただし、お互いのケージのトイレを自由に使わせるのは我慢する原因になりかねないので避けた方がよいです。
『環境適合トレーニング』は先住犬が居てもいなくても問題ありません。様々な場所に連れて行く際は先住犬も一緒にお出かけするとよいでしょう。
ただし、先住犬が
- 「インターホンの音で吠える」などの良くない習慣がある
- 同じカートに乗せると大ゲンカするほど仲が悪い
そんな場合は大変ですが、二匹目と1対1で教えてあげましょう。
二匹目にとって初めて見る世界は不安を感じるはずです。そんな時、常に先住犬が一緒だと二匹目が『先住犬依存症』となるリスクが高まります。
なので、ある程度慣れてきたらお散歩トレーニングを兼ねて二匹目だけを連れて出かける機会も増やしていきましょう。
中級のしつけ
- 呼び寄せトレーニング(飼い主の元に呼び寄せる練習)
- 排泄トレーニング(飼い主の指示で排泄させる練習)
- 待機コマンドトレーニング(待機コマンドを教える練習)
『呼び寄せトレーニング』『排泄トレーニング』の二つは習得の機会が少ないだけに、先住犬の真似をしてきっかけを掴んでもらいます。
『待機コマンドトレーニング』の「すわれ」「ふせ」も先住犬の真似をさせた方が早く覚えます。
ただし、いずれのしつけもある程度の形を覚えたら二匹目と1対1で教えて定着させてくださいね。
二匹目の犬は先住犬の真似をする子も多いので、手が掛からないイメージです。
ですが、二匹目の犬は単に先住犬の行動を真似しているだけなので、指示の内容と意味を理解しているわけではありません。
なので「フセ」「ツケ」など飼い主の指示に従わせる“コマンド系のしつけ”は最終的に1対1で定着を。
「上下関係」「我慢」「アイコンタクト」など“信頼関係のしつけ”は最初から1対1で教えた方が確実です。
1回5分程度でOK!毎日の積み重ねが大切
以上、「先住犬とは別の部屋でしつけをするなんて大変!」と思われるかもしれません。
でも、しつけは1回5分くらいでOKです。
子犬の集中力は5分程度と言われており、部屋に閉じこもって時間をかけるよりも短時間で集中的に済ますほうがはるかに効率的です。
1回5分を目安に毎日コツコツと続けていくことが成功の近道です。
犬のしつけ内容の詳細はこちらをご覧ください。 ⇒ 犬を飼ったら教えるしつけの手順
二匹目の犬のしつけで気になるポイント【Q&A】

食事は必ずケージ内で与え、一人遊びができる安全なおもちゃ(コングなど)を入れておきます。
放し飼いにするのは誰か家に居る時だけで、留守にする時間は先住犬、二匹目ともそれぞれのケージ内で過ごさせるようにしましょう。
ですが、ケージトレーニングの一環として、自分のケージ内でするようにしつけた方がよいです。
順位がある程度決まるまで喧嘩は収まりません。基本は静観ですが、激しすぎるようなら止めにはいりましょう。
飼い主として出来ることとして、何ごとも先住犬を優先することです。
具体的には、食事、ご褒美、声掛け、ブラッシング、散歩の時に家を出る順番など、日常生活での行動は先住犬を先にしましょう。
そうすることで、先住犬は自分がリーダーだと自覚し、二匹目の犬も先住犬のほうが自分より上ということを理解しやすい傾向です。(※あくまでも傾向です)
散歩トレーニングをおおむね出来るようになってからが理想です。
ただ、一緒に散歩するのは良い刺激になるので、週に1回くらいなら一緒に連れて行ってあげましょう。
夫婦のどちらかがチャイムを押し、チャイムが鳴って吠え始めた時に、アイコンタクトからおすわりをさせます。その時に目を見て「吠えちゃダメ」と教えます。
そうすると、吠えるのを一瞬やめるので、すぐに褒めてご褒美をあげてください。
これを繰り返していくと、吠えるのをやめるのが良いことと学習していきます。
先住犬もつられて吠えるようになってしまうこともあるので、しっかりしつけましょう。
必ず1対1の状況にしてください。
ちなみに爪切りや耳掃除など嫌なことをする時も見られていると喧嘩をふっかける子も居ます。
その場合も1対1となる状況でするようにしてあげましょう。
犬の二匹目のしつけ方法 ~後書き~

結局、二匹目の犬のしつけも先住犬の時と同じようにマンツーマン(1対1)で教えていくことが確実です。
一時的に1対1でしつけができる環境をつくりましょう。
しつけにかける時間は犬の集中力を考慮すると1回5分程度でOKなので、多忙な共働き家庭でも無理なく進めていけるのではないでしょうか。
トレーニングが上手くいかないこともあるかもしれませんが、焦らずゆっくり実践してみてくださいね。
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