犬の多頭飼いで性別に迷ったら女の子がおすすめ!オス・メスの性質と組み合わせの相性

二匹目の性別はどっちが良い?

二匹目の犬の性別を迷っている方に向け、「上の子が男の子だから次は女の子」と安易に決めてしまった共働きでDOGS管理人夫婦が

とくにコダワリが無いなら2匹目からは女の子(メス)の方が上手く行きやすい理由をご紹介します。

この記事を読めば犬の性別による違いと組み合わせによるお迎え後の注意点が分かりますよ。

この記事の注意点

性別の違い以上に先住犬の性格、そして二匹目の子の育った環境と性格が相性問題を左右します。

性格を最も重視したうえで、お迎えする子を選ぶ判断材料の一つとしてお読み頂けると幸いです。

 

犬の多頭飼いは2匹目から女の子の方が上手くいきやすい

二匹目の犬の性別はどちらが良い?迷ったら女の子がオススメ!その理由は性質的に有利だからです。
強いて言うなら女の子の方が上手くいきやすいでしょう

犬の多頭飼いで迷ってしまうのが、二匹目の性別選び。

この先15年ほど一緒に暮らすわけですから「ピーン!と来た子を選ぶのがいちばん!」です。

なので「絶対に男の子が欲しい!!」といったコダワリのある人は曲げるべきではありません。

でも、ブリーダーさんのところで子犬を選ぶ時など、迷って決めかねている状況だったら…

メス(女の子)がオススメです。

その理由は多頭飼い最大のネックとなる相性問題で悩まされる率がオスよりも低い傾向だから。

つまり、オス(男の子)よりもメス(女の子)の方が多頭飼いに向いた性質を持っているためです。

とうぜん、一匹一匹で性格は異なりますが、私たち人間と同じく犬も

  • オスならではの性質
  • メスならではの性質

があります。

性質とは本能的に生まれ持つ傾向で、例えば「メスは幼い子犬に対して愛情をしめす傾向がオスよりも強い」というもの。

そんな『生まれた時から備わっている性質的にメスの方が上手くいきやすい』というわけです。

犬のオス(男の子)、メス(女の子)それぞれの性質について

ここからは犬のオスとメスが生まれ持った性質について詳しくご紹介していきます。

犬の多頭飼いの難易度はオス、メス問わず性格によるところが最も影響します。

そのことを踏まえ、多頭飼い初心者の飼い主さんが2匹目の子を選ぶエッセンスとしてごらんくださいね。

メス(女の子)が生まれ持つ性質の詳細

犬のメスがもつ飼い主にとってありがたい性質をご紹介していきます。
穏やかで優しい子が多い感じですね

メス(女の子)が生まれ持った飼い主にとって都合のよい性質をご紹介していきます。

■ 1:穏やか

  • 攻撃性が少ない
  • 大人しい(特に外で)

メスはオスと比べて基本的に穏やかな性質です。家庭内の順位争いや縄張り争いも比較的少ないでしょう。


■2: 母性がある

  • やさしい
  • 家族を大事にする

外よりも家の中(所属する群れ)に意識を向ける性質が備わっています。家の中(所属する群れ)の平穏、安定をのぞむため、オスよりも家族を気に掛けて愛情をしめす傾向です。


■3: 縄張り意識は(オスほど)強くない

  • 外でのしつけがしやすい
  • 多頭での散歩も成功しやすい

縄張り意識が低いことからマーキング癖の傾向も少なく、協調性が高いため多頭での散歩もしやすい傾向です。


■ 4:無駄吠えが少ない

  • 家の前を人や犬が通ったり来客が来てもあまり吠えない
  • 散歩中などに出会った犬に対して威嚇しない

こちらもオスよりも縄張り意識が低いため、人や犬に対して威嚇吠えの頻度は低い傾向です。ただし、臆病な傾向はオスよりも強く、恐れから吠えは少なくありません。臆病な子が吠える場所はあまり近寄らないのがベターです。


■ 5:従順

  • 躾や訓練がしやすい
  • 愛想が良い
  • 飼い主さん命!になりやすい

リーダー(自分より上の存在)に従順で従う傾向を備えています。先住犬を立てることで先住犬に対しても友好的になる傾向です。ただし、リーダー(上位)に対して媚びを売る傾向も少なからずあります。

メスのネガティブな面

犬のメスがもつちょっと気になる性質をご紹介していきます
ずる賢くてかなり臆病な子が多い感じですね

メスの方がオスよりも多頭飼いに向いた性質ですが、ネガティブな性質も持ち合わせています。

■ 1:マイペースで頑固

  • 自分をしっかりと持っている
  • 自分の考えを曲げない

マイペースで頑固なところがワガママにつながってしまうこともあります。放任飼育や甘やかし過ぎに注意してください。


■ 2:狡猾(こうかつ)

  • 自分の損得を判断して行動する
  • 飼い主の興味を引こうとする

ずる賢さが目立ちます。例えば先住犬より可愛がられたくてかわいく愛想良く振る舞うとか、おやつがもらえると確信した時だけ芸をするとか、状況に応じた振る舞いを演じることが多々あります。(※素敵ポイント5の従順もこのパターンの可能性が高い印象です)


■ 3:媚びない

  • 本心から愛想を振りまくわけではない
  • 他の犬に対しても媚びたりはしない

メスは基本的に媚びません。オスと違って求愛行動をしない性質なので、例えアナタやご家族をリーダーとして認めていても、オスほどベッタリと甘えてくれません。


■ 4:切れると怖い

  • 基本的に穏やかだけどやるときはやる

生まれ持った母性本能(母親気質)から要所要所では気が強い一面も。普段は大人しくても(身近な相手に)売られた喧嘩はとことん引かない。そしてオス、メス関係なく気に入らない子が踏み込んでくると吠えたり攻撃することもあります。


■ 5:怖がり

  • 必要以上に恐れることも少なくない

臆病な傾向の子も多く、威嚇よりも恐れから吠えたり、攻撃的になることもあります。

オス(男の子)が生まれ持つ性質の詳細

オスの犬がもつ飼い主にとってありがたい性質をご紹介していきます
従順で一生懸命な子が多い感じですね

一方で男の子の飼い主にとってありがたい性質は

■1:リーダーを立てる

  • いうことを良く聞く
  • 心から甘えてくれる

オスはリーダーに対して非常に従順で、素直に言うことを聞きます。甘えたな面もあってメスと異なり心から信頼しベッタリと甘えてくれます。


■2:頑張り屋

  • 何ごとも一生懸命に頑張る

リーダーが要求することを一生懸命頑張ってこたえようとします。メスのような狡猾さは低いので褒めて伸びるタイプが多いですね。


■3:外面が良い

  • 初めて出会う相手にも愛想よくできる

他所の人や犬に対して愛想良く振る舞えるのもオスならではの性質。とうぜん合う合わないはありますが、好意的な相手に対しては友好的に振る舞えます。


■4:活発

  • エネルギッシュに行動する

活発に遊ぶの子が多いのもオスの性質。ただし若いうちはエネルギーを持て余していたずらや喧嘩に走ってしまう面も持ち合わせています。

オスのネガティブな性質

犬のオスがもつ飼い主にとってすこし厄介な性質をご紹介していきます
やんちゃで向上心の強い子が多い感じですね

オスのネガティブな性質は男の子ならではなところ

■1:支配欲が強い

  • リーダーになりたがる

本来、犬の群れ社会では一匹の雄(オス)がリーダーとなり、それぞれの犬を従えていました。そのため群れのリーダーになりたがり、順位争いの喧嘩も積極的に仕掛ける傾向です。

万が一自分がリーダーと勘違いしてしまった場合、オスの方がより厄介な犬となります。


■2:縄張り意識が強い

  • 番犬気質
  • マーキング癖がつきやすい

リーダーになりたがることからも本能的に縄張り意識が強いのが特徴です。

自分のテリトリーに見知らぬ侵入者(家の前を通りかかる人や犬、来客など)を見つけると吠えて威嚇する傾向があり、番犬に向いているのは雄(オス)と言えます。

散歩中にマーキングをする習性もこのため。リードをグイグイ引っ張ってあちらこちらにマーキング(縄張りを主張する行為)したがるので、させない躾が必須です。


■3:攻撃的

  • 喧嘩っ早い

リーダー気質、縄張り意識と合わさって喧嘩を仕掛けやすいのもオスの性質。

主張したいことや気に入らないことは実力行使で押し通す節があります。


■4:家族愛が薄い

  • 仲間意識をもちづらい

リーダーになれなかった場合は家庭内(群れの中)よりも外の世界に興味や注意を向ける傾向があり、リーダー以外の一緒に暮らす家族(人や犬)に対して愛情が薄い傾向です。


■4:やんちゃ

  • 問題行動をしがち

若いうちは特に、エネルギッシュな反面、いたずらや喧嘩など問題行動をとりがちです。


■5:さみしがり屋

  • ひとりにされることを嫌う

リーダーと認めれば従順な一方で甘えん坊な一面もあり、留守番や1人にされるのを嫌がる子もいます。

 

オス(男の子)とメス(女の子)の体の違い

オスはガッチリした体型で丸みをおびた顔付き、女の子は少し華奢ですっとシャープな顔付きになりやすいです。
女の子は華奢でシャープな顔付きとなりやすいです

身体的特徴として、同じ犬種では男の子のほうが体が大きくがっちりした体格で丸っこい顔立ちに。

メスはオスより少し華奢な体格で尖ったシャープな顔立ちの傾向です。

オスはメスに比べて尿道が長いため、おしっこを長い時間我慢できる傾向です。

そのため、高齢犬となった時におしっこがちょろちょろと漏れてしまう可能性はメスの方が高いでしょう。

ちなみに定かではありませんが、オスの方がおなかを壊しやすい子が多い印象です。

また、発情期に違いがあります。

犬の発情期

♂オス(男の子)

  • オス自体には決まった期間はない
  • 発情期の雌(メス)が近くにいるとちょっかいをかける
  • 発情期の期間はイライラして吠えることもある

オスの場合は発情期のメスが居ると何をするにしても気が散ったり、発情中のメスを巡って他のオスとトラブルを起す可能性が高くなります。

♀メス(女の子)

  • ヒート(犬の生理)と呼ばれる
  • 1年に1~2回、約2週間の発情期がある(オムツが必要)
  • 落ち着きがなくなりマウンティングするようになる

避妊手術をすると発情期はなくなりますが、しないのであれば状況に応じて注意が必要です。

例えば、散歩やドッグラン、ドッグカフェなどでは他の犬とトラブルになることもあるので、気遣いが必要です。

犬の多頭飼いで現れやすいオスとメスの性質 ~まとめ~

犬のオスとメスとでは性質がかなり異なり、多頭飼いでの生活にも顕著に表れます。
女の子の方がスムーズですがキッチリ躾ければOK!

私たち人間と同じく、犬もオスとメスとで生まれた時から備わった性質は大きく異なります。

オス(男の子)の場合

  • オスは成犬になるにつれ群れの中で上位を目指す。もしくは群れを離れて新たな群れを作ろうとする性質。

つまり、オスは基本的に家族の中で上位の立場になりたがるため、先住犬に対して反発して戦いを挑む傾向です。

そして外の世界にも興味を示す一方、家族(特に犬)に対して関心をしめさない傾向もあります。(上位になれなかった場合は特に)


メス(女の子)の場合

  • メスは群れのリーダーに従い子を産み育て、群れの安定と繁栄を重んじる性質。

つまり、メスは基本的に家族の中の安定を重視するので、家庭内での順位争いは比較的早く収ります。

そして家族を大切にする性質から、先住犬に対しても友好的な場合が多いです。


以上の性質からメスはオスよりも多頭飼いに向いている傾向です。

ですが、愛犬同士での喧嘩はオス、メスとも順位が固まるまでは頻度の差はあるにせよ起こるものです。

飼い主としては極力介入せず、本気の喧嘩に発展しないよう見守ってあげましょう。

いずれにしても飼い主(人間の家族)が上と認識させることは必須です。

【相性のよい順】犬の性別の組み合わせによる傾向

犬の性別による相性の差
とにかく性格が重要です💦

多頭飼いの難易度を左右するのはそれぞれの性格。

その性格に次ぐ要素として犬種毎の性質、性別の違いも考慮すればよりスムーズでしょう。

ここでは犬それぞれの性格(個性)を考慮しない性別の組み合わせによる傾向をご紹介していきます。

 

1:雌(メス)✕ 雌(メス)

先住犬、二匹目とも女の子の組み合わせ。

メスは基本的に穏やかでリーダーになりたいという願望も低いため、オス同士より相性のよい組み合わせです。

ただ、順位争いがまったくないわけではありません。メス同士の場合はとくに先住犬を優先してあげましょう。

また、相性によっては「私は私」と、どこか素っ気ない関係になることも。

同性同士で仲良くなれたら、毎日がゆったりして平穏です。犬とアクティブな生活を送りたいという人には物足りないかもしれません。


2:■  雌(メス)✕  雄(オス)

先住犬が女の子、二匹目の子が男の子の組み合わせ。

男の子の成長に伴って、順位が逆転する可能性が高いです。これは犬の性質からすると自然なこと。

多くの場合、先住犬の女の子は順位を譲りますが、オスが成長し、力を付けるまではケンカが絶えない可能性もあります。

避妊、去勢によって性質が変わる可能性もありますが、オスが順位争いに勝てなかったとしても先住犬ではないので問題なし。

オスの強さを考慮しなくてよい分、長い目でで見ればオス×メスより安定しやすい組み合わせでしょう。


3:雄(オス)✕ 雌(メス)

先住犬が男の子、二匹目の子が女の子の組み合わせ。

一般的には喧嘩や争いごとが起きにくく、相性がよいとされているのがこの組み合わせです。

確かにこれは本来の犬社会での習性通り(オスが上位)で、関係性がはっきりしている分、多少の喧嘩はあっても比較的すんなりと共同生活がはじめられます。

また、群れ内で上位を目指したがるオスと、群れの中での安定を求めるメスという性格も上手くやっていける理由ですね。

ただし、スムーズなのは先住犬が上位を保てている状況での話。

避妊、去勢によって性質が変わる可能性も高く、先住犬のオスが弱い(2匹目からみて)場合は喧嘩の絶えない日常が長引きます。

結果的に順位が逆転されたオスは立場がなくて可愛そうに感じますが、こればかりはどうしようもありません。
(うちはこのパターンで、ケンカをふっかけるのは先住犬のオスですが、いつも負けてしょんぼりの繰り返しです。)


4:■  雄(オス)✕  雄(オス)

先住犬、二匹目とも男の子の組み合わせ。

オス同士の組み合わせで気を付けないといけないのが上下関係。

お互いに縄張り意識が強く上位を目指したがる気質なため、最も難しい組み合わせです。

同じ犬種や体格差の少ない犬種を迎えた場合は要注意。

先住犬が若すぎたり絶頂期を過ぎた場合、そして先住犬は去勢済みで、2匹目が去勢前の時期は激しい喧嘩が絶えない可能性も。

2匹目が成長し、順位が安定するまで争いが頻発する可能性がもっとも高い組み合わせ。本気の喧嘩とならないよう飼い主のリーダーシップが問われます。

 


以上、性別での相性の良し悪しは、あくまでもそれぞれの性質からの傾向で、「これが正解!」というものではありませんが、迷っている時の参考にしてください。

二匹目の犬の性別はどちらが良い?
しっかりとリーダーシップをとって厳しく目を光らせば!

とにかく、いずれの組み合わせでも大切なのは飼い主が群れの絶対的なリーダーであること!

理想は先住犬が一番で後から来た子が次という序列(家庭内での立ち位置)。

飼い主は先住犬を優先してあげてください。先住犬はこれまでと変わらない立場に安心し、飼い主とより信頼関係を構築できるでしょう。

とくオスにとってリーダーが強いかどうかは重要なので、飼い主はリーダーシップをとってしっかりと公平に躾をしましょう。

多頭飼いでもっとも厄介なのは愛犬同士の相性が悪いこと

犬の多頭飼いで最大の悩みは愛犬同士の相性問題。
喧嘩の絶えない状況は悲しいですよね

犬の多頭飼いでもっとも悩まされるのは相性問題、つまり『愛犬同士が不仲なこと

愛犬同士の喧嘩が絶えない状況』がいつまでも続くことではないでしょうか。

愛犬同士のケンカはお互いが馴染むまでは、オス、メス問わずに起こるものです。

ですが、愛犬同士が馴染んでくれば2匹目の成長とともに喧嘩する頻度もさがっていきます。

ただし、

  • そばに居るだけでケンカになるほど仲が悪い
  • 2匹目が家に来て1年経つけどいまだにケンカが絶えない

こんな状態もありえるのが多頭飼いの難しいところ。

これは愛犬同士、お互い馬が合わない。つまり相性が悪いということです。

多頭飼い最大悩み
愛犬同士の喧嘩について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

犬のケンカする理由と止めるべきかの判断基準

愛犬同士の相性問題の原因は?

愛犬同士の相性問題は

  1. その子の性格
  2. 生まれ育った環境
  3. 生まれ持った性質

によって左右されます。

1:性格

神経質、自由奔放、勝気、のんびりした子など、性格で喧嘩する率は大幅に異なります。お迎え前の見学で見極め、愛想の良い子、臆病すぎない子、穏やかな子を選ぶのが最重要です。


2:環境

早々に母犬と引き離されて1匹でそだったのか?母犬と兄弟一緒に伸び伸びそだったのか?多頭飼い向きなのは当然後者。こちらも犬舎を見学することで判断できます。


3:性質

犬が生まれ持つ性質(傾向)。オスにはオスの、メスにはメス性質があり、オスよりメスの方が多頭飼いに有利な性質です。


つまり、

『のんびり温厚な性格で、母犬の元で兄弟たちと供に育ったメス』がもっとも喧嘩で悩まされるリスクが低い。

同じ犬舎で一緒に育ったおっとりした性格のオスとメスの場合、メスの方がより多頭飼い向きの性質なので、喧嘩に悩まされる率はより低い傾向。というワケです。

最重要は性格!

反対に、兄弟たちと伸び伸び育った穏やかな性格ならオスを選んでも喧嘩で悩まされることは少ないはずです。

多頭飼いの難易度を決める最重要なポイントは『その子の性格

メスでも気むずかしい子は一向に環境や先住犬と馴染んでくれず、喧嘩の絶えない日々が続きます。

ペットショップなど大切な時期を個別のショーケースで過している子犬をお迎えする場合はなおさら、①の性格をもっとも重視したうえで、③の性質をエッセンスとして考慮するのが重要となります。

ペットショップでお迎えする場合、お迎え前にプレイスペースで目当ての子と他の犬たちとで遊ばせてもらい、多頭での行動から性格を判断するのが良いでしょう。

相性問題も飼い主が徹底的に管理することでカバーは可能です。ですが、相当な経験と犬に寄り添う必要があるため、不慣れな共働きの家庭で徹底するのはかなり難しいかもしれません…。

多頭飼いの体験談 ~我が家の場合~(※カオリィ筆)

我が家の愛犬はパピヨン犬2匹で上が男の子、下が女の子です

うちはパピヨン二匹で、先住犬が雄(オス)で二番目が雌(メス)です。

先住犬が1歳の時、二番目に子犬を迎えました。

うちの場合「次の子は女の子!」と決めていて、女の子ばかり探していました。理由は先住犬と仲良くして欲しかったのと、男の子ばかりでなく女の子との生活に興味があったからです。

ちなみに先に男の子を選んだのは、単にかわいくて「この子だー!!」という直感でした。

2番目を迎えてから1年くらいは歯を剥き出しにしてよく喧嘩をしていました。順位争いですね。

我が家の場合、下の子が1歳を過ぎるくらいまでの間は喧嘩が絶えませんでした。

見守っていたのですが、あまりにも激しいため「ほんとうに止めに入らなくていいの?」と心配になったことも何度かあります。

先住犬
俺のほうが上。家では「おまえのものはおれのもの」でも、知らない犬とは争わない。運動は好きじゃない。飼い主から散歩中にマーキングするな!と言われている。

結果、リーダーは上の男の子。順位が決まったようでそれぞれが成長していく中、喧嘩は減っていきました。

上の子は家ではジャイアン。下の女の子はそんなジャイアンから上手く逃げたり交わしたりしています。

そんなジャイアンですが、外では愛想が良く、人や犬が好きなので、喧嘩することもまずありません。ドッグランに行くと口から泡を吹くこともあって、気弱な一面もあります。

2匹目の犬
順位は譲ってあげたの。私はそんなことよりボール命だから!この前、とーさんとかーさんがこっそり話しているのを聞いたんだけど、私のほうがお利口だって!

下の女の子はというと、活発で運動神経が良くどちらかというとやんちゃ。ボール遊びやフリスビーなど、何事にも一生懸命。上の男の子はあまり運動をしたがらないので、一緒に遊ぶことはありません(一緒に仲良く遊んでいる姿を夢見ていた飼い主としてはちょっと寂しい。。)

下の子と上の子で性格は全く異なります

気が強く落ち着いているからか、この状況にストレスは感じていないようです。

でも、散歩中やどこかに出掛けた際に上の子の姿が見えなくなるとキョロキョロと心配そうな顔をして歩かなくなるので、むしろ慕っているみたいです。

下の子は気が強いですが、飼い主にとても従順です。よく言うことを聞くのは下の子のほうです。ただ、上の子のように外面は良くないので、人や犬に慣れるまで時間がかかります。

先住犬
まぁ、すごく仲が良いわけでもなく悪くもなくかな。時々遊んでやってるし。
2匹目の犬
最近、吠えすぎってとーさんが怒ってたよ。

 

こんな我が家の犬たちは、付かず離れずといった感じです。

ちなみに上の子は、家の前を知らない人や犬が通ったり、誰かが来た時によく吠えます。そして、散歩中にマーキングをします。こういうところは男の子だな~と。現在、止めさせるために躾中です。

そんな感じで順位が落ち着いたように喧嘩することも減っていきました。

二匹目を迎えて約2年。近づけても喧嘩することはほとんど無くなって、「良かった!お互いに認め合っているんだな~」と考えていました。

以前は上の子が攻撃するので2匹でカートに乗せるのは不可能でした

以前は不可能だった2匹を乗せてのカート移動も出来るように♪

 

ですがその後、約3年たった頃から変化に気づきました。

滅多に喧嘩しないものの、始まる時は上の子が仕掛けています。

でも、10秒に満たないほどの小競り合いするだけで先に仕掛けた上の子が立ち去っていっていきます。

…いつのまにか、下の子が上位となって落ち着いたみたいです。

先住犬
気に食わない!ギャー!!
2匹目の犬
うるさい!ワガママいっちゃダメ!
先住犬
しゅーん…。

こんな感じ。思いかえすと当初から喧嘩を仕掛けていたのは先住犬の方で、負けて立ち去っていたのも先住犬。

当初は喧嘩の頻度と争っていた時間も長かったので気づきませんでしたが、最初の頃から下の子の方が上位となる傾向が出ていたのかもしれません。

気がつけば順位が逆転してしまったようです。

負けた後の上の子を見てると、なんだか哀愁ただよって可愛そうにも感じますが…こればかりは愛犬同士で決めることなので、できる限り平等に接するようにしています。

以上が我が家での結果です。

よその多頭飼いを見ても、男の子二匹だともっと喧嘩をしていたのかな?

2匹目が強い男の子だったらもっと先住犬はストレスだっただろうと考えたりします。

反対に女の子同士だと、すごくあっさりだったのかもしれません。

ちなみに3匹目はオーシーの女の子にしたいととーさんは企んでいるようです。

二匹目の犬の性別の選び方 ~まとめ~

二匹目の犬の性別については躾け次第で

犬の二匹目の性別はどちらがいいか?明確な答えがあるわけではありませんが、先住犬の性別に関わらず「メス(女の子)」を迎えた方が上手くいく可能性が高いです。

そのことから特にコダワリがないのであれば穏やかな性格の女の子をお迎えするのがスムーズでしょう。

もちろん、先住犬の性格や犬種によっても差がありますし、オス同士でも上手くいっている例も多々あります。

あくまでも目安として、ご参考いただけると嬉しいです。

いずれの組み合わせにせよ、大切なのは飼い主がリーダーとなること。犬同士仲良く出来るかは、飼い主の躾次第と言っても過言ではありません。

 

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