犬の留守番は何時間が目安?共働きだから押さえておきたい知識と対策

犬がお留守番できる時間はどのくらい?

犬がお留守番できる時間が気になっている共働きの方に向け、犬を飼う前に調べまくった私(かっちゃん)が

犬がお留守番できる時間の目安と犬のストレスを最小限に抑える知識と対策をご紹介します。

この記事を読めば犬をお留守番させる不安を大幅に減らせますよ。

犬が留守番できる時間の目安は何時間?

犬が留守番で待てる時間は?
お留守番の限界はかなり性格に左右されます

愛犬がお留守番中も自由にトイレできる習慣なら『最長で12時間』ほど。ただし、これはあくまでも最長の限界時間。

犬種・年齢・性格・飼育環境、ご家族の生活習慣によってかなり変わってくるため、シビアに考えなくても良い目安は『6~8時間』です。

それよりも長い時間のお留守番が必要ならこちらの知識と対策をご確認くださいね。

外でしかトイレ出来ない犬の場合は約6時間が限界

犬が留守番できる時間の限界はトイレのしつけにかかってます
共働きにとってトイレのしつけは必須です!

外でしか排泄できない犬の場合、留守番時間の目安は『6時間前後』です。

これ以上我慢させると大きなストレスとなるうえ膀胱炎を煩いかねません。

なので、外でトイレをする習慣が付いてしまった犬を6時間以上お留守番させるなら、トイレで排泄するしつけが必要です。

室内でのトイレトレーニングを早急に始めましょう。

ちなみに6時間の目安は成犬の場合ですが、メス(女の子)はさらに短くなる傾向です。

子犬の留守番は何時間が限界?

子犬の留守番はトイレと食事が課題となる
子犬は成犬よりもシビアです

子犬のお留守番時間は最短の月齢(生後56日)だと『5時間以内』。生後3ヶ月(90日)~6ヶ月(180日)の場合は『約8時間』が限界です。

その理由は食事と排泄のペース。子犬の留守番は成犬以上にごはんとトイレの問題がシビアとなります。

食事の問題

留守番はふやかしフード(離乳食)が終了する生後2ヶ月以降から可能です。

ですが、子犬の成長や世話を考えれば、ペットシッターさんにお願いするか、生後3ヶ月間までブリーダーさんの元で育てられた子犬を迎えるのがベターです。

生後3ヶ月から6ヶ月までドッグフード1日3回~5回がベストですが、生活習慣によって一定間隔で与えることが難しいのも事実。8時間以上の留守番が必要なら自動給餌器(オートフィーダ)を設置した方が無難でしょう。

 

子犬の食事について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
子犬の食事回数と間隔について

 

トイレの問題

犬は生まれた時からきれい好きなのでハウスが汚れるのを嫌います
もし、身体が汚れていたらキレイにしてあげてくださいね

子犬は成犬のようにトイレを我慢できないのでトイレの設置が必須です。そして留守番中はこまめにトイレを替えてあげることは不可能。留守番時間が長くなるほど糞尿まみれになることも仕方ありません。

ですが犬は基本的に食事を食べた後に排泄するため、

  1. 出勤前に食事を与えてトイレをきれいにしてから出かけること
  2. 人がだれも居ない時間が8時間以内なら帰宅後に食事を与えること

このペースを意識すれば糞尿まみれになるリスクを減らせます。

ちなみにケージでのお留守番生活なら放し飼いよりもスムーズにトイレの場所を覚えていきます。それほど神経質になることはありません。

トイレにウンチが残っていると食糞をする確率が高くなります。飼い主としては絶対に止めさせたい行為!!と感じますが、犬にとってはそれほど問題ではありません。
犬の食糞でお悩みならこちらの記事も是非ご確認ください。犬が食糞する訳と対処方法はこちら

共働きにとって子犬の食事のペースは厄介な問題です。ご家庭の留守番時間が6~8時間よりも長くなるようなら

  • 自動給餌器(オートフィーダ)を導入
  • ペットシッターさんに依頼

で対策も可能です。ぜひご検討ください。

我が家で使っているオートフィーダ(自動給餌器)の体験談はこちら

お留守番が苦手な犬種について

犬種によって睡眠時間が短かったりさみしがり屋だったりもします
睡眠時間の短い犬種・さみしがり屋の犬種は要注意!

中には他の犬種と比べてお留守番が苦手な犬種もいます。

例えば「コリー種」「コーギー犬」などの『牧畜羊犬種』、「ハスキー犬」「マウンテン・ドッグ」などの『使役労働犬種

この犬種は人と共に労働する習慣を重ねて他の犬種より生まれながら『睡眠時間の短い犬種』です。

これらの犬種はお留守番中も起きている時間が長くなることに加えて運動量も多いため、他の犬種よりもお留守番中のストレスを溜めやすいでしょう。

そして「フレンチ・ブルドッグ」「ミニチュア・シュナウザー」「ミニチュア・ピンシャー」などの『さみしがり屋の犬種

この性質をもつ犬種は飼い主への深い愛情を示す反面、『独りぼっちだと大きなストレスを感じる犬種』です。

これら2種類の性質をもつ犬種は、他の犬種よりもお留守番時間の限界を短めに考えてあげてください。

8時間前後の留守番は犬にとって悪いことでもない

犬は人よりも長く眠る生き物だから一人にしてあげる時間も大切です
むしろずっと人がいて干渉されつづけると睡眠不足になります

共働きで犬を飼うと「お留守番ばかりでかわいそう」と思う人も少なくありません。

ですが、

  • 自由にトイレでき快適に過せる環境
  • 空腹の限界とならない時間

なら犬にとって悪いことではありません。

その最大の理由は『犬は一日に12~14時間寝て過す生き物』だから。(子犬、老犬はさらに長い時間眠ります)

例えばご夫婦の睡眠時間(誰も起きていない時間)が8時間の場合、犬も同じ時間を眠っても4時間~6時間ほど睡眠時間が足りていません。

ご夫婦や家族全員の睡眠時間(起きていない時間)がズレていれば、なおさら睡眠不足となってしまいます。

そんなご家庭の生活ペースで足りていない睡眠時間を補うために留守番中は絶好の時間となるからです。

ですので、8時間のお留守番リズムだとその内4時間~6時間、ご家庭の生活習慣によってはもっと長い時間を睡眠時間となるため、それほど罪悪感を感じる必要はありません。

犬がお留守番中も快適に過してもらうための知識と対策

犬をお留守番させる無難な時間は「8時間前後」

ですが、家でトイレする習慣をしつけ、ストレスを最小限に抑えて快適に過してもらうことを意識すれば12時間くらいまで時間を延ばせなくもありません。

ここからは犬に快適なお留守番生活を送ってもらうための知識と対策の方法をお伝えしていきます。

犬が留守番でストレスを感じるかどうか?は最初の30分間で決まる

犬は置いていかれることを悟ると大きなストレスを感じます
出かけることを悟らせないことが重要です

犬はもともと群れ社会で暮らしてきたため、独りぼっちでにされるのが苦手です。

そして、大抵の犬の場合「1人置いていかれた!」「このまま飼い主が帰って来なかったらどうしよう…」と最も不安を感じるのが、飼い主が外出した最初の30分間です。

吠える、騒ぐといった問題行動もこの間に起こります。

つまり、最初の30分の間に「寂しい」と感じさせなければ、その後もあまりストレスなく過ごせるというわけです。

反対にとくに対策をしないまま一匹にされる寂しさを重ねると非常に厄介な問題となるので細心の注意が必要です。

 

寂しいと感じさせない出かけ方

寂しいと感じさせない出かけ方は主に2つ。

一つ目は『出かけることを感づかせないこと

「留守番をさせるのがかわいそう…」とソワソワと何度も様子を見にいったり出かける服装の姿を見せるのはNG!

出かける前に撫でたり「行ってくるね!」など声をかけるのは逆効果です。急に1人にされてしまうと、寂しさや不安が倍増します。

帰宅時もついつい「ただいまーっ!!」と帰宅の歓迎を見たくて大袈裟に接してしまいがちですが、こちらもNG!

「出かけても必ず戻ってくる」と犬に安心感を持たせることがポイントで、しれーっと素知らぬ素振りでかけ、ずっと家に居たかのように何食わぬ素振りで帰宅する。極々自然に部屋の出入りをするように振る舞うのが理想です。

二つ目は『何かに注意を向けさせること

犬の注意をオモチャに向けさせることで寂しさを大幅に軽減できます
知育オモチャですが、かなりの時間注意を引きつけてくれます
出典元:Amazon

あなたや家族が出かける時はオモチャや食べるのに時間の掛かるオヤツを与えて意識をそちらに向けさせる方法。

出かける時にオモチャやオヤツに夢中にさせれば、オモチャに飽きたり食べ終わった後も落ち着いた様子で過してくれますよ。

犬のストレスを最小限に抑える方法について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
>犬にストレスを感じさせない出掛け方について

 

留守番中も快適に過ごせる環境が大切

犬が留守番中に感じるストレスの原因
犬のテリトリー意識を狭めることもストレス軽減となります

犬が留守番中に感じるストレスは

  1. 一人になった寂しさや不安
  2. 周囲への警戒心からくる気疲れ
  3. トイレができない排泄の我慢(家の中でできない場合)
  4. 空腹感

このうち、寂しさと空腹以外はトイレ付きケージの飼育環境を整えることでカバーできます。

閉鎖的なケージの中に居ることで警戒心がケージ内と視界の範囲に限定されるため、警戒心による気疲れが大幅に緩和されますし、ケージ内にトイレが置いてあれば、留守番中にもよおしたときも自由にトイレできます。

一見、不自由で可哀想に感じますが、留守番の多い家庭ほどトイレ付きケージの導入を検討してみてください。留守番犬が患いやすい膀胱炎の予防にもなりますよ。

そして「お腹が空いちゃう」と心配なら、空腹はオートフィーダ(自動給餌器)とケージ設置型の給水器を設置すれば大丈夫。オートフィーダがあれば決まった時間に食事を与えてくれます。決まった時間にご飯を食べていると、肥満予防や健康促進に役立ちますよ。

犬も私たちと同じく、可能な限り毎日決った時間に食事を摂る方が健康的です。
犬の食事時間と健康的な生活の関係について詳しくはこちらの記事をご確認ください。
犬の食事時間の詳細はこちら

 

寂しさは出掛け方でかなり変わってきますが、留守番中の愛犬の様子が心配なら、ペットカメラ(ドッグカメラ)を設定しましょう。ドッグカメラがあれば、いつでも好きなタイミングで犬の様子をチェックできます。

双方向で話しかけたりオヤツを与えるなどコミュニケーションのとれるモデルなら、距離を感じさせないほどの安心感がありますよ!

体調が優れない時の確認にも役立ちますので、一度、確認してみてはいかがでしょう。

ドッグカメラがあれば留守中の愛犬の様子を外出先からいつでも確認できます。
人気のドッグカメラを実際に使って分かった評価の詳細はこちらの記事をご覧ください。
ドッグカメラを実際に使った感想

犬がお留守番を快適に過してもらうための心使い

ケージをカーテンで覆うことで犬はリラックスできます
犬の本能にそった狭くて薄暗い環境を用意してあげればベストです

犬がお留守番中も快適に過して貰うために重要なのはリラックスできる閉鎖的なトイレ付きのケージ。

更にケージの中に寝床としてクレート(外出用のキャリー)を置いてあげるのと、ケージに遮光カーテンを掛けて薄暗くしてあげるとより落ち着く環境となります。カーテンはお古でかまいませんので、一工夫してあげてより快適に過ごせるようにしてあげてくださいね。

留守中もエアコンや除湿機・加湿器で温度管理を

快適な環境を整えてあげればお留守番中はと眠って待ってくれます
快適な環境ならストレスを感じ辛くなります

犬が快適だと思う温度は24度前後です。特に冷え込みが厳しい冬場は暖房を。暑さが辛い夏場は冷房や暖房を使って、大体それくらいの温度になるようにしてあげてください。

ちなみに、寒さに比較的強い犬種は存在しますが、少なくとも40℃を超える猛暑に強い犬種はいないと考えて置いた方が無難です。寒暖の厳しいシーズンは愛犬のためにも付けっぱなして出掛けるようにしてあげてくださいね。

湿度は見落としがちですが、乾燥しすぎても皮膚病になる可能性がありますし、湿気が多すぎても不快に感じてしまいます。出来れば湿度45パーセントくらいを保つのが理想です。

シーズンによって、除湿機、加湿器やそれらの機能を備えたエアコンを使って快適な状態を意識してあげれば、よりリラックスしてお留守番できるでしょう。

ストレス対策は心のケアが重要

共働きで犬を飼うと陥りやすい問題が留守番でひとりにされる寂しさや不安によるストレス。

このストレスを積み重ねると

  • ムダ吠え
  • 攻撃的になる
  • 分離不安

といった厄介な問題へと発展していきます。

なので、生活環境の改善と併せて日々の食生活で気持ちを穏やかに保てるようケアしてあげてみては如何でしょう。

リラックス成分配合の対策フード

\毎日の食事で精神を穏やかに/

  1. テアニン:グッスリ眠る快眠成分
  2. トリプトファン:母乳由来のリラックス成分
  3. GABA(ギャバ):安らかな睡眠に誘う

この「しつけプラス」は動物病院でも処方される心を穏やかにする成分が配合されたストレス対策用のドッグフード。

もちろん、ドッグフードとしても国産・無添加で犬に最適な栄養バランスを兼ね備えた安全性の高い処方です。

あなたの愛犬が

  1. 構って欲しそうに付きまとう
  2. 出掛けようとすると吠えてくる(噛む)

など、ストレスが溜まっている傾向がお有りなら一度、内容をご確認くださいね。

⇒ 【しつけプラス】の詳細はこちら

犬が留守番できる時間の目安とストレス・寂しさの緩和方法 ~まとめ~

犬の留守番時間の目安とストレスの緩和方法

犬が留守番できる時間の目安はだいたい8時間前後(子犬の場合は4~6時間前後)で、約12時間が限界です。(子犬の場合は8時間)

ただし、性格によるところが大きいので、出掛ける際に極力、寂しいと感じさせないことが重要です。

トイレ付きのケージとオートフィーダ(自動給餌器)ペットカメラ(ドッグカメラ)を設置することで留守番中の寂しさとストレスを大幅に緩和できます。

寒暖の厳しいシーズンはエアコンの付けっぱなしもご検討くださいね。

子犬のあいだは食事の回数、トイレの回数も増えるため、仕方の無いところは目をつぶって成長をみまもってあげましょう。

とにかく、犬は環境に適応する能力の高い生き物です。長時間の留守番は可哀想と感じますが、安心して留守番できるように「ストレスを感じさせないこと」を意識してくださいね。

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